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15話 潜入開始

颯は山道を慎重に進み、盗賊のアジトに近づいていった。そこは隠れ家のような山間の洞窟で、周囲には見張りが立っているのが見えた。


「うーん、人数は結構いるな…正面突破は無理か」颯は茂みから様子を伺いながら、盗賊の動きを観察していた。


「まずは見張りを何とかしないと、アジトの中に入るのは難しいな…」彼は静かに戻り、リュウクたちに情報を伝えた。


「見張りが多いなら、夜の間に隙を狙って潜入するのが一番だな」リュウクが考え込む。


「私が魔法で見張りを無力化できるかもしれない。氷の魔法で静かに動けなくさせるわ」カンナが提案した。


「それなら、俺たちはその隙にアジトの中に入ってボスを倒しに行く…これで行こう!」颯が意気込む。


「でも、ボスがどんな相手かまだ分かっていないわ。慎重に行動するべきよ」ミアが不安げに言うが、颯は勇気を持って答えた。


「大丈夫だよ、ミア。俺たちならきっと乗り越えられるさ」


夜が訪れ、彼らは静かにアジトへの潜入を開始した。カンナの氷魔法が見張りを凍らせ、その間に颯たちは洞窟の奥深くへと進んでいった。

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