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主人公(ヒロイン)暴走注意報  作者: ねがぽじ
2/5

悪役令嬢のロッテ様は、最高に可愛らしい~2話~

主人公ヒロイン暴走注意報☆


~注意事項~


☆乙女ゲームの主人公ヒロイン転生物です☆


☆百合あります☆


主人公(ヒロイン)がかなり変態です☆



☆2話☆



「危ない!?」



誰かの声が聞こえたと思うと頭に水の塊が頭に辺り私の体が後ろに吹っ飛びました。


吹っ飛ばされた衝撃で前世の事を思い出しました。


前世の名前は、杉並・桜で女子高校生でオタクの腐女子でした。


そして信号無視した車に吹っ飛ばされて死んだはずでした。


それなのに……



「大丈夫ですか、リリス?


あれぐらいの攻撃を防げないだなんて少しだけ注意不足ですよ」



美男子の男性が心配そうに私を見つめました。



んっ、リリスって私の事だよね……?


それにこの美男子は、何処かで……


そうです!


確か前世でプレーした乙女ゲームのユグドラシル~聖女が紡ぐ物語~の攻略キャラクターの聖女(リリス)の専属騎士のヴァル・フォックスでは、ありませんか!?


いや、待てよ……


確か私の事をリリスって言っていたよね……?


って事は、この乙女ゲームの主人公(ヒロイン)のリリス・スカーレットに転生したってことですか!?


確か乙女ゲームのユグドラシル~聖女が紡ぐ物語~は、世界が闇に飲み込まれるって予言されてそれを救うメシア……聖女その年齢の女性の中で聖女が現れる予言がありミハエル学園にリリスが編入して仲間と力を合わせて世界を救うストーリーだったよね。


この攻略キャラクターって癖があってあんまり好きになれなかったんですよね。


いや、待てよ、ここがユグドラシル~聖女が紡ぐ物語~の世界って言うんだったら私の愛しい初恋のあの方がいるってことですよね。


それならばラッキーかも知れませんね……



私は、愛しいのあの方に会えるのが嬉しくて顔が自然とニヤニヤとにやけました。



「こんなにバカみたいにニヤニヤとにやけてやっぱり打ち所が悪かったのですね。


訓練を中止して医務室に行きますか?」



ヴァル様は、私のにやけ顔を見て心配そうに私の顔を覗き込みました。



「い、いえ、大丈夫です。


訓練を続けましょう」



私は、自分のにやけ顔が気持ち良かったのに気がついて慌てて両手を振り訓練を続けるのをお願いしました。



「そうですか……


解りました。


でも無理をしたら駄目ですよ」



ヴァル様は、私の言葉を聞いて安心をしたように微笑みました



「ありがとうございます、ヴァル様」



私は、ニッコリと笑いヴァル様の気持ちに感謝を表しました。


ヴァル様としばらく戦闘訓練をしました。



「戦闘訓練は、これぐらいにしましょう。


体調管理も大切な仕事ですよ。


あなたに何か合ったら国の損失ですからね」



ヴァル様は、私の頬っぺたを触り甘いスマイルを浮かべました。



うーん……普通の女の子だったら萌えるんでしょうね……


でも私は、ヴァル様のキャラクターを知っていますからいまいち萌えないんですよね。


何よりも私の最愛の人に冷たくするから好感度マイナスです!


この世界のキャラクターって私の最愛の人に冷たいですよね。


あんなにも素敵な方なのに……


それは、許せません!



「ありがとうございます、ヴァル様。


気をつけます」



私は、自分の気持ちを押し隠すように優しくニッコリと笑いヴァル様の注意に返事をしました。



「っ!?


そ、そうしてくださいね。


部屋まで送りたいのですがあいにくこの後予定がありますから部屋に送る事ができません。


申し訳ありません、リリス……」



ヴァル様は、私の笑顔を見て恥ずかしそうに顔を赤らめました。


そして申し訳なさそうに私に謝りました。



「いえ、気にしないでください。


ヴァル様は、自分のお役目をしてください」



私は、軽く首を振り優しくニッコリと笑い気にしないでほしい事をお願いしました。



って言うかこれから最愛の人との大切なイベントがあるんですからヴァル様に着いて来られたはっきり邪魔なんですよね。


だからヴァル様に着いてこれなくて安心をしました。



「……あなたは、やっぱり正真正銘の真の聖女様です。


あなたの騎士となれて私は、幸せです」



ヴァル様は、私の頬っぺたを触り愛しそうに私を見つめました。



「ありがとうございます、ヴァル様の期待に答えれるように頑張らせてもらいます」



私は、私の頬っぺたを触ったヴァル様の手を触り優しくニッコリと笑いました。


それからヴァル様は、私の笑顔を見て安心をしたように微笑んで私から手を離して差って行きました。


私は、わざと学園の裏庭を通りました。


そこで最愛の人との大切なイベントが起きる事を知っていました。



「リリスさん、着いて来なさい。


あなたに大切な話があります」



後ろから誰かに話し掛けられて振り向くと私の最愛の人の悪役令嬢のロッテ・フローレス様が立っていてロッテ様の周りに取り巻きの令嬢達が立っていました。



「はい、解りました」



私は、悪役令嬢のロッテ様に会えた嬉しさを押し殺すように静かに返事をしてロッテ様の後を着いて行きました。


校舎の裏庭の広場に着くと私を取り囲むように令嬢が立って私の正面にロッテ様が立ちました。


そしてロッテ様は、私にバケツの入った水を掛けました。



「愚かな平民には、ずぶ濡れがお似合いですわね」



ロッテ様は、扇子で口元を隠して高々と笑いました。



あーん、ロッテ様に水をかけて虐めてくれました。


そんな事をされたらロッテ様を好きな気持ちが押さえられないでは、ありませんか!?



気がついたら私は、ロッテ様の両手を握り締めていました。




「好きです、ロッテ様!


結婚してください!


子供は、10人が良いです。


早速私と子作りをしてください。


さあさあさあさあ」



私は、変質者のように息を荒くしてロッテ様に近づきました。



「な、急になんですの?


平民はこれだから嫌なんです。


気持ち悪い……それがあなたの本性ということね。


そんな媚び方をしたって今更許しませんわよ」



ロッテ様は、頭を冷やしてあげるために水をかけたら私が急にロッテ様の手を握ったかと思うとあのか弱く守ってあげたくなるような少女だった彼女の様子が急に変わりましたの見てこれには周りのロッテ様の取り巻きも戸惑い私の意味不明な発言に首を傾げました。


でもここでロッテ様が引いたらロッテ様の尊厳がもっと失われていくからそれは阻止しないといけないって思いました。



「平民が私に触れようなんて何百年経っても許されることじゃないですわ。


さっさと私の前から消えなさい」



ロッテ様は、そう言い放って私の手を振り払いました。



「うぅ……怒った顔のロッテ様もキュートで可愛らしいです。


私をもっと罵ってください。


そう虫を扱うように徹底的にお願いします。


さあ、遠慮せずに存分に罵ってください。


さあさあさあさあ」



私は、ロッテ様に手を振りほどかれて怒ったのを見て怒った顔のロッテ様が可愛らしすぎて体をくねくねさせて萌えてロッテ様にお仕置きがされたくて変質者のようにさらに激しく息を荒くしてロッテ様に間近に近寄ろっとしました。



「ふん、もうそんな気も失せましたわ。


貴女達、もう行きましょう」



ロッテ様は、背筋から寒気がする程豹変した私から距離を取るために扇子で口元を隠しながら数歩下がるとロッテ様の安全のために取り巻きの令嬢達が私の前に立ちはだかりました。


私は彼女をいじめる気も失せてしまって背を向けて校舎の方へ歩みを進めると令嬢達もそれについて行きました。



「リリスさんの本性が暴かれましたわね!


あのような方が聖女様な訳ありませんわ。


ロッテ様が必ず聖女様になられますね」



令嬢のそう言う声には特に応えずに少し後ろを向いて視界に入っている私の濡れた様子を見つめました。


もしかして誰かが魔法を使って私の性格を変えてしまったのかしらと思いながら再び校舎に向かって歩き始めました。




「もっとロッテ様に虐めてもらいたかったのに残念です……


でも相変わらずにロッテ様は、凛々しくて素敵でした……


またロッテ様に虐めてほしいです……」



私は、去っていったロッテ様が凛々しくて素敵だったから恋する乙女のようにうっとりとしてまたロッテ様に虐めてもらいたいって思いました。


ロッテ様がこの世界にいるのならばこの乙女ゲームの世界が薔薇色人生になるって再確認をしました。


そして次の日、聖女としての訓練とお仕事を終わらせると疲れを癒す為にロッテ様を探しました。



「ロッテ様、見つけました。


会いたかったです!」



ロッテ様を見掛けるとついロッテ様が好きな気持ちが溢れてロッテ様に後ろから抱き着こうとしました。



「っ!?


……しつこいですわよ


何が目的で私の元へ来るのです?」



ロッテ様が歩いている最中にロッテ様に抱き着いてきた私を避けてジトーと私を見つめました。



「わふっ!?


避けるなんて酷いです……


何にしにって愛しのロッテ様に会いに来たに決まっています!」



ロッテ様に向かってジャンプするとロッテ様に避けられて顔から地面にダイブすると涙目で顔を擦りながら起き上がりました。


私を避けたのを不満全快でロッテ様を見つめてでもロッテ様に会えたのが嬉しくてニッコリ笑いました。



「酷くありませんわ。


地面に顔を擦り付けるなんて平民にふさわしいですわね。


あなたが本当に愛おしいと思う相手は違うでしょう。


どこか行ってくださいませ」



ロッテ様は、私の笑顔もムカついてしまうくらい腹が立ちました。


そう思いながら扇子で顔を隠すと目を逸らしました。



「うぅ……怒ったロッテ様もやっぱり可愛らしいです!


私が昔も今も愛しているのは、ロッテ様だけですよ」



私は、ロッテ様に怒られるとそのしぐさが可愛らし過ぎて体をくねくねさせて萌えました。


そしてロッテ様の愛を表すようにニッコリと笑いました。


しばらくするとロッテ様の元婚約者のアルフレッド様がやってきて私の事を心配をしました。



「またリリスを虐めているのですか?


大丈夫ですか、リリス?


ロッテ、リリスを虐めるのは、感心しませんね」



アルフレッド様が心配そうに私を見つめました。



ロッテ様は、アルフレッド様に庇われる私にむかつきました。


また虐めたのかと責めくる元婚約者に返事もせずにいました。


今は、虐めていなかったからアルフレッド様に私を虐められているって勘違いされて悲しくなりました。



「……アルフレッド様、ロッテ様が私を虐めているって決めつけないでください。


ロッテ様は、素敵な方です。


ロッテ様を……私の最愛の人を攻めるのは、止めてください。


いくらアルフレッド様でも怒りますよ」



私は、怒ったように睨むようにアルフレッド様を見つめました。



「そ、そうですか、それは、すまなかったですね……」



アルフレッド様は、私が怒ったのを見て戸惑いながら私を見つめました。



「すいませんが今日は、帰ってもらえませんか?


ロッテ様を悲しませる人と話したくありません」



私は、睨むようにアルフレッド様を見つめました。



「わ、解りました。


今日は、そうさせてもらいますね。


すいませんでしたね、リリス」



アルフレッド様は、そう言って去って行きました。



「さあ、ロッテ様、邪魔者がいなくなりましたから存分に私を虐めて私とイチャイチャラブラブしましょう」



私は、アルフレッド様が去って行ったのを見て満足そうに頷いて変質者のように息を荒くして私を虐めてほしい事をお願いしました。



「あなた……どう言うおつもり?


一応あの方は、偉い貴族なのだから嫌な態度を取ったらこの学園を追放されますわよ?


アルフレッド様は、今あなたにゾッコンですけど馬鹿なことをしないことね」



ロッテ様に虐めてほしいと言う私を見下すように見つめました。


アルフレッド様への態度を改めるようにと思わず注意をしてしまいました。


基本のことですから私が分かっていないって思い教えてくれました。


それにもしかしたら教えたことで名誉挽回になるかもしれないと言う気持ちがありました。



「それに私は、リリスさんおイチャイチャなんてしませんわよ。


せいぜい泥に這いつくばって私に媚びでも売っておきなさい」



私は、いざ虐めてくれと言われて誰が喜んでいじめると思っています。


私の事を理解できていないみたいでした。



「追放は、ロッテ様とイチャイチャできなくなるから嫌ですね……


他は、別に構いませんが……


でも私は、ロッテ様への愛に忠実に行きたいのです。


私は、ロッテ様を一筋ですから他の人なんか興味もないし好かれたいとも思いません。


ですから思う存分ゴミを扱うように練っとりとしっとりと私を虐めてください」



私は、ニッコリ笑いロッテ様に愛の告白をすると直ぐに興奮したように変質者みたいに息をはーはーと荒くしてロッテ様に近寄ろっとしました。



「それは、お断りです。


……話が通じませんね。


あなたとこれ以上話したくありません。


失礼しますわ」



ロッテ様は、扇子で口元を隠して少しだけ嬉しそうに微笑んで自分の行動に戸惑いそれを隠すように扇子を閉じて私から差って行きました。



「今回は、ロッテ様に虐めてもらえませんでした……


残念です……


もっとロッテ様に愛の虐めをしてもらえるように頑張りましょう!」



私は、私を虐めないで去っていくロッテ様を残念そうに見つめました。


そして両手を強く握り締めてロッテ様に虐めてもらえるように頑張ろうって心に誓いました。



ーTo Be Continuedー

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