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つかの間の休息を終えた件

第43話


「さてと、次の目的地に向かうとするか」


「次はどこにいくんですか?」


「ここから南西にある村だ。あそこにも魔物が住み着いているからな。と、いうか村という村を当たってかなきゃいかんか」


「でも、魔王を倒せばそこらじゅうにいる魔物も滅ぶんでしたよね?」

未来がきく。


「うむ、そうはいっても村に生き残りの人間がいるかも知れんからな。やはりしらみつぶしにやっていくしかないんだよ」


たしかにそうだが、僕らの力があればすぐに魔王のところにいって倒して終わりそうな気もするが。いや、人命救助が先だ。あせるなあせるな


「エリス様、魔物の気配がします」


どうやら僕らが近づいてるのがわかったのか、魔物が先手をとりにきたのか。


「どうやら囲まれているようだな」


「さっさと片付けましょう」

僕は力を高める。


僕は全方位に炎の魔法を放つ。

すると魔物が次々と燃えて落ちてきた。


「よし、久しぶりに見せ場があった」


「あんたそんなことかんがえてたの」


未来が冷たい目でこちらを見てきた

(仕方ないだろ、みんな個性的すぎて僕が全然目立たないんだもん)

僕はぶつぶつと文句を頭の中でいった。


そんなことを考えていると魔物たちが続々と現れた。


僕らはそれを片っ端から片付ける。

(やっぱり活躍が地味だ)


「徹、今日は、はりきっているな」


エリスがニコニコとしていた。

(だって少しは目立ちたいんだもん)


あらかた魔物をかたづけると目的の村が見えてきた。


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