42/704
次の目的地の途中で温泉をみつけた件
第42話
「あの、エリスさん、魔王のところまで私たちはどのくらいまで近づいたんですか?」
「おお、そうだな。ざっと1/3ってところかな」
まだそんなもんだったのか、まだまだ先はながそうだな。
「みなさん、きてください」
カエデさんが大声で手招きしている。
僕らはカエデさんの元に向かう。
「ほほう、これは」
「温泉ですね。この国にもあるんだ」
「温泉は身体の疲れを癒すとても有効なものとお頭様が申してました。」
「うむ、そうだな。みんなで入るとするか」
「え、」
僕は思わず声をだす。
「なんじゃ?お姉さんと一緒に入るか?徹」
「だめですよ、徹はそこで見張ってて。絶対に覗いちゃだめよ」
未来が怒る。
「わ、わかってるよ。みんなが入り終わったら僕も少し入らせてください」
「よし、みんな入るぞ」
エリスは張り切っていた。
もし、良ければブックマークと☆の評価をお願いします。
ちょっと調子に乗って更新ペースを上げすぎたので、少し緩めに投稿していきます。