表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

158/704

天空から魔物がやって来たの件

第157話


それは僕たちが次の目的地に向かっているときだった…


「エリスさん次は魔族が作った城があるって言ってましたけど、こっちであってるんですか?」


「あってる、あってる」


すると上空から光の矢が降ってきた。


「オールディフェンス」

未来が防御魔法で防ぐ。


「空からか、相手がよく見えんな」


「私みえますから、ジャンプで倒してきます」

カエデが地面を踏みしめて、ジャンプで上空まで上がっていった。


「僕も飛べるから行ってきます」


カエデがすでに一匹の魔物を仕止めていた。


「徹さん、私は滞空時間少ないので、都度都度ジャンプしないといけないので、それまでお願いします」

カエデが地上に降りていく。


「よし、必殺パワー、メルメルサンダー」


空を飛ぶ魔物にくらわせる。


結構数がいるな。


カエデさんがまた飛んできて魔物を斬りつける。地上に降りようとするカエデさんを僕が掴む。


「ちょっときりがないですね」


「最近魔物の数が多い気がするな」


「一旦降りよう」


僕たちは地上に降りた。


「倒し終わったの?」


「いや、まだいる、また防御フィールドを頼む」


「わかったわ」

その間も敵の攻撃が降ってくる。


「結構数が多いのでサンダードラゴンを呼びます」


「確かにやつなら、空の敵には相性がよいな」

エリスの顔は嫌そうだが。


「よし、サンダードラゴン現れろ」


「ご機嫌麗しゅう、徹殿」


「サンダー、空にいる魔物を蹴散らしてほしいんだけどできるか?」


「私を誰だと思っているのですか、徹殿私に魔法を供給してください」


「えっ、わかった」

僕はサンダーに手をかざして力を加える。


「よし、ではいって参ります」


「なるほど、確かにたくさんの魔物ですね、ですが私の力で滅してあげましょう。サンダーボルトブレイク」

上空からものすごい力の雷の音が聞こえた。

バサバサとサンダーが降りてきた。


「終わりましたよ、徹殿」


「ありがとう、サンダー」


「見ていただけましたか、エリス様」


「あ、ああ、よくやったな」


「ありがたき幸せ。涙が止まりません」


「はよ、戻らんかい」


サンダーは僕の体に戻っていった。


よし、次に進むぞ。




お読みいただいてありがとうございます。ブックマークや、評価いただけるとうれしいです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ