一時間たって温泉に入った件
133話にあたる部分を投稿間違えました。
こちらが133話になります。
第133話
「ふう、一旦休憩しようか」
「そうですね、師匠」
「師匠じゃなくて、徹でいいよ」
「はい、徹」
呼び捨てかよ
「とりあえず、僕も温泉に入りたいな、あれ?福原は?」
「マッスルなら先に行ったぞ」
「よし、ベンダー君も入ろう」
「え、でも…その」
「どうかした?」
「ぼく、女なので」
「ええー」
「ごめん、ごめんなさい、失礼しました」
「てっきり男の子だと」
「やっぱりそう見えますよね」
「いや、あのそのすいません」
たしかに村長は性別は言ってなかった。
「それなら先に温泉に入ってきていいよ」
「今はマッスルがはいっとるぞ~」
「ああ、そうか」
僕はすっかり挙動不審になる。
「徹、どうぞ先に入ってください」
「はい、そうします」
「では、その間私が修行のお手伝いをしてあげます」
カエデがひょっこりとでてきた。
「に、忍者」
「ふふふ、覚悟はいいですか?」
「は、はい」
「ふぅ、やっと入れる」
僕は温泉に入る扉を開けた。
すると福原がマッスルポーズをとっていた。
「なにやってんだ、福原」
「ああ、筋肉に刺激を与えてたんだ」
僕の方が刺激が強いわ。
僕は湯船に浸かって疲れを癒した。




