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魔王の影武者レガートとの決戦の件

第104話


「ふん」

レガートが魔力を上げる。


すごい力だ。


(主よ、あの力は使ってはダメですぞ)


「わかっとるわい、正規の力で本気を出す」


「はぁぁー」

僕は力を一気に解放する。


「マッスルマキシマム」

福原も続く。


「やぁぁー」

カエデも髪の毛が金色になり力を解放する。


「負けてられんな」

エリスも力を解放する。


僕らは一気にレガートに技を繰り出す。


「メルメルバスター」


「マッスルファントム」


「風神滅却斬」


「テラフレア」


レガートは腕を組ながら僕たちの攻撃を受ける。


その衝撃でレガートは爆炎につつまれた。


「ちょ、ちょっとみんな一気にいきすぎよ、何も見えないじゃない」

未来が防御魔法を使って僕らを援護しようとする。


「しょうがないだろ、本気で行かないと負ける」

煙が消えていく。

だいたい無傷で出てくるんだよな、こういう時…僕はさらに力を上げる。


すると…


プスプス、黒こげになったレガートの亡骸がそこにはあった…


あ、あれ?


「た、倒してしまったのう」

エリスが何とも言えない感じになる。


「死んだふりかもしれませんよ」

カエデさんにしてはまともなことを言う。


ロミアがレガートに近づく。


「危ない」


「いえ、あの死んでます…」


ひゅう~と風がふき、レガートは粉になって飛ばされて言った。


「これダメかな?」


「ま、まぁよいかな」


何とも言えない空気が漂った戦いだった。


エリスさんの言う通り出オチになるとは…



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