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第18話

チェインメイルを着込み、その上からブレストプレートを装着する。

そして、ヴァンブレイスとグリーヴをそれぞれ装備する。

といっても、実際に着替えるわけではないので、装備ウィンドウを操作する事により一瞬で終わった。

終わったのだが、


「シュウ、どうかしましたか?」


リアルより軽く感じていた筈の身体が、急に鉛のように重くなってしまった。


「呪われてしまったようだ」


って、馬鹿な事を言ってる場合じゃないな。

今まで革装備だったから、装備重量の事を完全に忘れてた。


「重くて、まともに動けん」


「……馬鹿?」


馬鹿ですけど、ナニか?

とりあえず、ヴァンブレイスとグリーヴを外すと動きが元に戻った。

防具が二箇所だけになったが、これでも前の装備よりも防御力が断然高かったりする。

まあ、前のがしょぼいだけなんだけど……。


「ふぅ、これでよし」


「ここまで来ると、ドジッ子ではなく天然属性ですね」


「それだけは止めてくれ」


これ以上、おかしな属性付けは阻止せねば。



―――――



武器,防具,装飾品、それぞれ装備条件以外に重さという要素がある。

装備条件は、アイテムによって違うが、レベル,STR値,AGI値,性別等である。

最大所持重量は、そのプレイヤーのレベルとSTR値により決定される。

各々アイテムの装備条件を満たしていても、重量オーバーの度合いによって段階的に動きが鈍くなる。

アイテムの重さは、種類だけでなく素材によっても変わる。

同じチェインメイルでも、素材が鉄や青銅の場合よりも、銀の方が10〜20%重くなるのだ。

ただ、鞄の中身は重量無しという扱いになっている。

もちろん、アイテムを鞄から取り出したら話は別だが……。



ちなみに、極稀にだが、生産者が名前を付けられる物が出来るらしい。

Speriorスペリオル Qualityクオリティ】、優れた品質という意味らしいが、プレイヤー間では、単純にNameネームか名持ちと呼ばれる。

装備条件と重量がきつい代わりに、性能が一般の物とは比べ物にならない程高い……らしい。

ドロップ品やダンジョンの宝箱等でも、名持ちは手に入る事があるみたいだ。

おそらく、マシロさんの大鎌も名持ちだろう。



―――――



ストーンゴーレムが、叩き潰すように両手を振り下ろして来るのを、後ろに飛び退き避ける。

攻撃により崩れた体勢を立て直す前に、背後に廻り込んで無防備な背中に、袈裟斬りから《クレセント》を叩き込み、更に《スティング》を追加した後、”予定通り”にしゃがみ込む。


「よいせっと」


頭上を薙ぎ払う腕が通り過ぎたところで立ち上がり、胴体部分を2度斬り付けると、ストーンゴーレムの身体が砕け散り、ゆっくりと消えていく。

消えていく残骸を見つめながら、汚れを払うように左右の剣を振り、腰の鞘に収める。


「ぬるいな……」


「シュウ! 変なポーズ取ってないで、こっちを手伝って下さいっ!」


「へ〜い」


やれやれ、男のロマンがわかってないな〜。

収めた剣を鞘から抜き、残ったMobに向かって走る。

多少の攻撃を食らっても大丈夫という安心感からか、狩り場のランクを上げても、前より落ち着いて戦える。

もっとも、前の装備でも少数相手であれば、ソロ狩りは十分可能だったが……。

アルに比べて単純なAIなのか、行動パターンが少なく、それを覚えた後は狩りが各段に楽になった。

特に、ストーンゴーレムは攻撃力は高いがスピードが遅く、攻撃も単調な為、一番のカモである。


「カエルの方貰うから、狼を片付けてくれ」


「楽な方選びましたね……」


「ソンナコトナイデスヨ」


ん〜と、カエルの攻撃方法は……あれ? 何だっけ?

思わず動きを止めてしまった所に、【ジャイアントフロッグ】の舌が真っ直ぐ伸びてくる。


「っと! ああ、舌だったっけ」


胸辺りに伸びて来たのを剣で逸らす。

舌のくせに武器で弾くと何故か金属音がするのが、如何にもゲームっぽく生々しくない。

アンデット系はやたら生々しいのに……。

そういや、カエルは舌での突きオンリーだったな。


「楽勝、楽勝」


舌攻撃を剣で弾き、舌が口の中に戻るまでの間に攻撃を加える。

同様に3度繰り返すと、


『ギュゥィイィ』


動きを止め溶けるよう地面に消えていく。



―――――



順調に狩っていると、あっという間にレベルが2も上がった。

適正レベルのMobを狩ると、獲得できる経験値がかなり違うようだ。

こんな事なら、もうちょっと早めに狩り場を変えてたらよかったかも……。


「あと1レベル上げたら、一旦補給に戻るか」


「そうですね」


ライカンスロープはちょい苦手なので、出来ればストーンゴーレムかジャイアントフロッグあたりの群れがいて欲しい。


「人形かカエルいないかな〜。……ブフォッ」


「どうしたんで、へぶっ」


な、なんだぁ?

何かにぶつかったかと前を見てみるが、障害物やMob等、何も見当たらない。

また顔から当たるのは嫌だと、ゆっくり前に手を伸ばしてみると、


「ん? なんだこれ?」


「何かありますね……」


透明な何かがある。

手探りで大きさや形を調べてみると、縦は全く手が届かないので3m以上,横は2m程,奥行きは30cmといった壁の様な物だった。

フィールドのど真ん中に、なんでこんな物があるのか不思議である。


「バグかな?」


「そうかもしれませんね」


一応、メールしておくか。

流石に、この透明な壁がイベント関係だとは思えないし。



―――――



最後に残ったストーンゴーレムを倒すと、ちょうどレベルが上がった。


「補給に戻るべ」


「は『ゴオォォォオオォォ!!』」


なんだ!?

もう次のMobが沸いたのかと辺りを見回すが、予想外の物体が目に飛びこんできた。

かなり離れている筈なのに、思いっきり目に付くその巨体。


「フィールドボスかよ……はじめて見た」


遠目からでも迫力のある、炎を帯びた緋色の巨体。

RPGでは定番中の定番だが、人気が高いドラゴン系Mobである。

正式名称は、【ファイアドレイク】。

火属性のドラゴンで、本来なら、もっと街から離れた場所にいる筈の特殊Mobだ。


「こんな所にいるなんて、どっかの馬鹿がトレインしてきたっぽいな」


「走って逃げている、あれじゃないですか?」


やたら重装備な男のプレイヤーが、必死になって逃げている。

ただ、障害物がこれといって無い為、炎のブレスをもろに受けている。

その度に回復を行い、逃げる速度があまり上がらないようだ。

まあ、それは置いておいて。

滅多に見れないMobなので、もっと近くで見たい。


「もうちょい近くに行くぞ」


「危ないですよ」


「だいじょぶ、だいじょぶ」


攻撃してタゲをもらわなかったら、安全の筈だし……。



―――――



【幻夢】では、ゲームの舞台である【ノア】の世界を、いくつかのエリアに分けている。

フィールドボスとは、各エリア毎に存在する親玉みたいなものだ。

普通のMobや条件を満たせば出現するフラグMobとは違い、エリア内で1体しか沸かず、倒した場合はその後1週間リポップしないらしい。

凶悪な強さを持つが、その分経験値とドロップ品が良い筈――誰も倒せてないのでわからないけど――である。

名前のわかっているフィールドボスは、公式HPに載っている【ファイアドレイク】だけである。



―――――



「すげっ」


「爬虫類の分際で生意気な」


そう言う君は植物だろうに……。

それにしてもデカイ。

横と縦の違いはあるけど、あのヒュージスライムと同じ位はあるな。


「シュウ、あれなんでしょう?」


「ん?」


ファイアドレイクから逃げている脇役Eの走っている方向に、やたら装飾過多な装備をしているプレイヤーがいる。

面倒なので脇役Fでいいや。

脇役Fは、ファイアドレイクを見て逃げるどころか、これもまた装飾過多な両手剣を構えて待ち構えている。


「義を見てせざるは勇なきなりっ!!」


うーん、なんか微妙に違う気が……。

脇役Eは、脇役Fに構う事無く逃げてるし。


「変態ですね」


「うん。間違い無く変態だ」


あんな凄そうな装備してるんだから、やっぱ強いんだろうな。

おっ、脇役Fにタゲが移ったみたいだ。


「我輩は名誉ある『ゴアァアアァアッ!!』ウゴッ……」


あの馬鹿、Mob相手に何をやってるんだ?

思いっきり爪の攻撃で跳ね飛ばされた。


「名乗りや前口上、変身中は攻撃しないのが『ガアッァァアア!!』ぐふぅ……」


どんなお約束だそれはっ!

てか、攻撃受け続けてるのに回復もせず、わざわざそんな事言うなんて、余裕が有る


「あっ、死んだ……」


「脇役F警部に、敬礼!」


訳じゃなかったのか……。

ったく、どんなロールプレイだよ。

相変わらず、隣りでアルが馬鹿なことをしてるが、ツッコむと喜ばせるだけなのでスルーする。


「スルーするって、洒落ですか? うぷぷ」


「なわけねえだろっ!」


しくしく……この勝手に反応する身体をどうにかして下さい……。

しかも、ツッコミの声が聞こえてしまったのか、思いっきりタゲられたし。


「アル、逃げるぞ」


「へい、親分」


誰が親分だっ!

背後から聞こえて来る不吉な足音は空耳だと思いたい。



―――――



空耳ではなかった様で、地響きと共に追い掛けられて、約5分。


「アル〜、どうしようか?」


「こんがりローストされるのも一興ですね」


いやいや、料理の食材じゃないから。

誰かに擦り付けてMPKするのも嫌だし、非常に不本意だけど潔く死ぬかな。


「アル、しょうがないけ、ブフォッ」


「どうしたんで、へぶっ」


またか……ってか、さっきぶつかった透明な壁だし。

どんだけ運が悪いんだよ、俺。


『ゴオァォオオァォ!!』


「げっ、もう来た」


透明な壁を避けて更に逃げる。

って、いかんいかん、死ぬんだったな。


「巻き添えを食らわないように下がってろ」


「はい……」


俺が死ぬだけならアルはデスペナを食らわないので、アルを下がらせる。

ゲームとはいえ、火は怖いな。

こんがりローストは正直勘弁して欲しい。


『グオァオォオォォ』


「あれ?」


こっちに来ようとしてるんだけど、なんかつっかえてる?

微妙にパントマイムみたいで面白……いや、その凶悪な顔だと滑稽かな。


「ああ、あの透明な壁か」


「シュウ、どうするんですか? また逃げます?」


横にずれないように真っ直ぐ逃げれば、逃げ切れない事もないんだろうけど。

そういえば、


「アル、さっき覚えた《毒花粉》使ってみて」


「へい、おまちっ」


「寿司屋かっ! じゃなくって……まあいいや、とりあえずやってみて」


毒が効いたら儲けものだな。

コスモスの一番右の奴から、緑色の花粉がファイアドレイクに向かって飛んでいく。

ある程度操作可能なのか、壁を避けて飛んで行ってる。

他の2本からも、違う効果の花粉が出るんかな?


「効いたみたいですよ」


「へ? おおっ、グッジョブ、グッジョブ」


ファイアドレイクの赤い身体が、毒になった為か緑色になっている。

しかも、HPが数秒毎にグングン減っていく。



―――――



「もうちょっとだな」


「飽きました……」


もう30分も経ったのか。

最初は、かなり減っていたのだが、HPが半分以下になったくらいからあまり減らなくなった。

しかも、一定時間で毒状態が解除されるので、その度に《毒花粉》を使ったのだが、1回目は偶々だったのか滅多に効かない。

アルのSPが無くなると休憩させ、また《毒花粉》の繰り返し。

アルじゃなくても飽きるよな。


「シュウ、もう減ってないっぽいですよ」


「ん? 本当だ」


あと1ドット位なのだが、それ以上減っていかない。

毒のダメージじゃ倒せないのかな。

うーーーーん。

しょうがない、やってみるか。


「どうするんですか?」


「多分、一撃で倒せるだろうから、攻撃してみる」


まあ、こっちも向こうの攻撃一発で死ぬだろうけど……。

パーリングダガーを鞄に入れて、さっきドロップした【バックラー】を取り出す。

露天に出しても売れない、店売りのゴミだが装備しないよりはマシだろう。

更に、ヴァンブレイスとグリーヴを装備すると、防御力はかなり高くなった。


「装備しない方がいいんじゃないですか? 動きやすい方が、攻撃が当たると思いますけど」


「でも、一撃耐えてからの方が確率高いだろ?」


「その装備で一撃耐えられるんですか?」


「ぬぅ……」


いや、無理かな? やっぱり、身軽な方がいいか……。

デスペナで無くしたくない、ほぼ新品の防具を全て鞄に収納し、ドロップ品を間に合わせに装備する。


「んじゃ、行ってくる」


「逝ってらっしゃい」


何故か、不吉な言葉に聞こえたが、まあいい。

こういうのは、躊躇ったら良くない事が起こるんだよな。

せっかくここまで――アルが――頑張ったのに、横殴りで倒されるのはむかつくし。


「よっしゃ!」


横に移動して壁からファイアドレイクを抜け出させる。

壁が見えないので、またぶつかって、その隙にやられるのだけは嫌だからだ。

ファイアドレイクの口元を注視しながら、一定の距離を保つ。


『ガァアアァァァッァア』


口からチロチロと火を出しながら、こちらにゆっくり近づいて来る。

壁に阻まれてこちらに届かなかったが、何度もブレスを吐いていたので、そのタイミングはばっちり掴めている。

すぅっと、口の火が吸いこまれた瞬間に、思いっきりファイアドレイク向かって走り出す。


「怖っ! ちょい熱いし」


頭の上を掠めるように炎のブレスが吐き出されている。

広範囲で高威力だが、ブレス攻撃の間は本体が動かないので絶好のチャンスである。

一気に距離を詰め、


「スティングッ!!」


熱くなって思わず音声操作で発動してしまった……。

下腹辺りに《スティング》が決まり、ブレス攻撃を続けていたファイアドレイクの動きが止まる。

更に、


『ゴォオォォオオ……』


ファイアドレイクの身体が罅割れ、内側から光りが溢れ出していく。


「よっしゃーーーっ!!」


やったよ! 俺、やったよ!

ドロップに恵まれなかった俺にも、やっとお宝が


<フィールドボス【ファイアドレイク】が、プレイヤー【シュウ】によって倒されました。魔力供給源である【ファイアドレイク】が倒された為、現在から1週間、迷宮都市【ルトメイヴィス】周辺のモンスターの体力が減少します>


ナニ? この嫌がらせの様なアナウンス……。

せめて、名前出すなら俺の了承とろうよ。

ポンポンっと肩が叩かれる。


「ん? アル?」


満面の笑みでアルが発した言葉は、


「PKに狙われそうですね」


笑顔で言うな、笑顔でっ!



―――――



ファイアドレイクを倒した事により、一気に6レベルも上がって、ヴァンブレイスとグリーヴを装備出来るようになった。

ドロップ品も、防具作成や調合に使える【火龍の鱗】が5個、【ヒールクリスタル】が10個、【テレポートストーン】が3個、他にも名持ちのアイテムが数個とウハウハだ。

良い事尽くめである。

ここまでは……。

アナウンスで名前を呼ばれた事により、掲示板で騒がれるし。

カナタさんやマシロさん、更にネイスさんまで、メールやWISでどうやって倒したか聞き出そうとするし。

情報屋で、俺の情報が高値で売られていたり……もうね、勘弁してよ。


「まあ、人の噂も75日って言いますし」


慰めて……いるのか、ニヤニヤ笑っているので怪しいし、公式HPに名前が残ってるから、それはない。

しばらくは、過疎った狩り場でこそこそレベル上げしよっと。


透明な壁はやはりバグだった様で、メールを送った次の日のメンテで修正されていた。

ファイアドレイクをバグ利用で倒したので、どうなるかと思ったが、御咎め無しで助かった。



―――――



アルルーナ成長日誌



Lv31 HP:998 SP:190


STR:202 VIT:245 INT:262 DEX:86 AGI:89


攻撃力:118 魔法攻撃力:134 防御力:171 魔法防御力:155 敏捷度:93


【通常攻撃】[消費SP― 無属性]

根っこを鞭のように使い攻撃する。


【悲鳴】[消費SP5 精神属性]

悲鳴を上げ対象を気絶させる。


【奉仕の実り】[消費SP― パッシブスキル]

主人に対する想いが特殊な果実を生み出す。

奉仕の果実を1時間毎に3個自動生成。


【毒花粉】[消費SP18 土属性]

頭に生えている花から花粉を飛ばし、対象を猛毒状態にする。

5秒毎に現在HPの3%ダメージを与える。


愛情度:??? [天然兼ツッコミ]

満腹度:48% [空腹]


備考:

どうやら俺がINしてなくても、奉仕の果実は出るらしい。

偶に見かけたお金は、それを売って手に入れていたようだ。『※:カナタさんの目撃情報』

流石に、その金を巻き上げるのは、悪人っぽくて嫌だし……うーん、知らない事にしよう。



―――――



※1:トレイン

プレイヤーがMobを連れて、列を作っている様子からTrainトレインという。

トレイン状態で別のプレイヤーの元に行き、故意かどうかにかかわらず、タゲを移してそのプレイヤーを殺してしまうとMPKになる。

相手が死ななかったとしても、十分に迷惑な行為なので、大人しく死ぬ方がいい。


※2:MPK

Mobを使ってPKする事。

大量のMobを引き連れてタゲを擦り付けたり、かなり悪質な行為。


※3:横殴り

他のプレイヤーが戦っているMobに対して、攻撃をする事。

禁止されてはいないが、ゲームによっては嫌がられる事が多い。

出来るだけ、他のプレイヤー近くで狩をするのは避けた方がいい。


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