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=Darkness=

境目=Darkness=

作者: *雷瑠*

*少し前に投稿していた短編です。ユーザ変更後、少しだけ手直しを入れてから再投稿しています。*




世界なんて 終わればいい・・・


本当に 生きて行く理由があるの・・・?


教えて    話して



でもね


話を聞いた所で 何も変わらないんだ


全ては 結局 他人ひとの意見 自分の意見なんかじゃないんだから


他人ひとの意見を押しつけられても 苦しいだけなんだ


だって 自分の意見なんかじゃないんだから・・・・


そっと目をつぶれば 何も見えない闇があるでしょ?


そっと目を開ければ 色とりどりの物がみえるでしょ?


 貴方はどっち?


自分の意見を言ってね


他人ひとに左右      サレナイデヨネ



何も見えない闇が いちばん落ち着く


誰にも会わない 何も見えない 


うるさくて 過呼吸を起こしそうなこの世界から 静かな闇へ誘ってくれる


田舎じゃ無い 野原じゃ無い 大地の彼方じゃ無い 


ずっと静かで落ちつく とてもイイ所



でもね 


人は皆 一度はそんな事考えるんだ


けど本当に その闇の中に入り込む事が出来たなら 最初だけが嬉しい


後から寂しくなって 人は他人ひとを探すんだ


あれだけ嫌がっていた世界に 戻りたがるんだ


本当 人の心ってめんどくさいね



でもね


僕は 元の世界なんかに 戻させてあげないよ・・・?


だって 来たいって言ったのは 


 君の方    ナンダカラ


それでも 戻りたいなんて 都合が良すぎるよね?  ワラッチャウヨ


そんなに出入り自由な場所なんかじゃないんだよ?






ね 


そこの君・・・ 話を聞いている?


今言った事 繰り返してあげようか?


今度はちゃんと聞いてね  ボクノハナシヲ・・・・









―――――――――――――――――――――――――――


この真っ暗な闇の世界で話しをするのは 真っ黒な男の子と女の子のみ・・・

他の誰かは もういない

後から 先から来ても いなくなる

時間がいくら過ぎようとも 時間がいくら壊れようとも 時間がいくら止まっても

闇には ここには 関係のない事として 全て消去された結果が この世界だとしても

真っ黒な男の子と女の子には もう関係のない事


――――――――――――――――――――――――――――



ねぇ


知ってる・・・?


時間って こんなにも無意味なんだね・・・




ども。ここまで読んでくれてありがとうございます^^♪

まずは、短編から書きなおしますか・・・と言う事で、これから手をつけました。

短編はシリーズ物として、1くくりにも 2くくりにもして行きたいと思ってます。


題名の横にあるこれ→=Darkness=

これは=闇=をテーマにして、短編を書いて行く予定と言う事です。


でわ また^^ゞ



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