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レベル9999の勇者だけど、魔王には歯が立たないので、今迄皆で貯めたお金を遣い最終手段で魔王を倒す事にした。

作者: 藤原 智
掲載日:2026/03/03

「来たか!勇者達」


「あのぉ、すいません。僧侶ですが、魔王さんお願いがありまして...」


「僧侶だけだと?余を愚弄するか!」


「いえ、交渉に参りました。勇者達は、少し遅れていまして、魔王さんを待たすのは悪いなと勇者達は申しておりまして」


「くくく、いつでも待ってやるぞ?」


「いえ、これを付けていただきたいです」


「何だ?」


「無線と申しまして」


「無線?」


「無線を付けて頂きますと、離れた場合でも会話が出来ます」


「くくく、余を罠に嵌める気か」


「いえ、本当に離れてても」


「よい、言い訳など、そなたらの罠に敢えて嵌まってやろうではないか、ハンデをやろう」


「罠ではないですが、これを耳に当て、こっちを口に」


「こうか?」


「魔王聞こえるか?」


「む?勇者か?」


「魔王さん、そのまま勇者とお話しが出来ます」


「罠ではないとは」


「私は目的を果たしましたので、これで失礼します」


「おい!」


「魔王、お前は強い。俺達人類では勝てないと分かった」


「くくく、そうだろう。人類は我ら魔族の家畜となるがいい。決して悪い様にはせぬぞ」


「だからパーティメンバーと話し合ったんだが、お前宇宙でも生きておれるか?」


「は?宇宙?」


「うん!」


「え?何を言って?」


「俺達、レベル9999になる迄に相当な金を貯めたんだよ。でさぁ、かなりの時間と金が掛かったが、魔王城そのものをロケットにしたから」


「え?はっ?ロケット?何を言って?」


「じゃあ、行っちゃおうか?宇宙?」


「え?え?ちょっ待っ!」


「バイバイ魔王」


「うおおおおおおおおお!!!!!!!」


「次のニュースです。今朝打ち上げられた魔王城は、予定の高度に達し、予定通り太陽への軌道に入った模様...」

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