表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
エマと魔法使いのレオン 〜魔力を与えられた少女〜  作者: 希羽
第一章 アルカナ魔法学校

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

28/207

28. 学校生活

 一連の事件からしばらくして、エマはアルカナ魔法学校の中でも一目置かれる存在となっていた。初めての人間の学生ということで注目を浴びつつも、その努力と明るい性格からルミナス・カレッジでは自然と人気者となり、学校生活を存分に楽しんでいた。


 そんなある日、エマがいつも通りカレッジのダイニングホールの扉を開けると、突然大きな破裂音が響いた。


「エマ、13歳の誕生日おめでとう!」

「おめでとう!」


 目の前には、ソフィアやフィンをはじめ、ルミナス・カレッジの学生たちが勢ぞろいしていた。壁には「HAPPY BIRTHDAY EMMA」と書かれた魔法のバナーが浮かび上がり、テーブルには色とりどりのケーキや料理が並べられている。


「えっ、何これ……」


 驚きで呆然とするエマに、ソフィアが笑顔で駆け寄る。


「誕生日おめでとう! エマ!」

「私、誕生日のこと、誰にも話してないのに……」

「ルイくんが教えてくれたんだよ。だって、誕生日を一人で過ごすなんて寂しいでしょ?」


 エマは思わず目頭が熱くなり、涙ぐみながら笑顔を浮かべた。


「嬉しい……! みんな、本当にありがとう!」


 フィンがテーブルから小さな箱を手に取り、エマに差し出す。


「これ、みんなで用意した誕生日プレゼント。開けてみて!」


 エマは丁寧に包装を剥がし、箱の中身を確認した。そこには、透明なガラス瓶が入っている。瓶の中にはきらきらと光る粉末が詰まっていた。


「これは……?」


 「シールドパウダーだよ」フィンが得意げに言った。


「ローブに振りかけると、魔法の盾みたいに頑丈になるんだ。エマがまた危ない目に遭ったら大変だからさ、これで少しでも守れるようにって!」


 エマはその言葉を聞いて、瓶を胸に抱きしめた。


「こんなに高価なものを……。本当に嬉しい。ありがとう!」


 ソフィアがエマの背中を優しく叩きながら笑う。


「エマは私たちの大切な友達だからね!」


 エマは仲間たちの温かさに包まれ、改めてこの学校で得た絆の大切さを感じた。賑やかな笑い声が響き渡る中、彼女の心には、新たな決意が生まれていた。


「私も、みんなのためにもっと強くなりたい。この学校で、もっと成長してみせる!」

ここまで読んでいただき本当にありがとうございます!

少しでも面白いとおもったら、ブックマークしていただけると大変励みになります!


第一章はここで完結ですが、第二章も頑張りますのでどうぞよろしくお願いいたします!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ