銃は素晴らしいぞ?敵が簡単に木っ端微塵にできるからな。
あいつの家に風穴を開けてやってから帰ったらもう夜がふけていた。
あいつがどうなろうと知ったこっちゃねえが正直起きれない俺にはありがたい存在だった。
この世界には電気が無い。
精密に言えば供給し続ける事が出来ない。つまり目覚まし銃声が出来ないって事だ。
いっそのこと実銃でぶっ放して音を出す事も考えたが家に穴が空くのでやめておく。
明日学校行事でジェフの森で対魔物訓練があるから今のうちに使う銃の選定をしておきたい。
やはり実際に撃って確かめるのが一番だろうか?
今日撃つ銃は‥そうだな‥
FalとかM14とか?でもRFBも捨てがたいな‥‥
近距離戦も視野に入れることを考えたらMK14EBRでも良いかもしれない。
アサルトで良くね?
どうしようどんどんあれ使いたいが増えてくる。
M995詰めたHK416?M4A1も良いぞ〜
おっと‥やばいな‥
Akシリーズを忘れてたよ。
BP弾も貫通高くていいぞ。
まとめてやるなら40㎜グレポンもよしだな。
338ラプアは火力オーバーすぎるか…よし持っていこう!
俺の明日の装備は何か決まったぞ。
ASM338にHK416だ。
HK416のカスタムもしておくことにしよう。
ハンドガードを削ってバレルの長さも短くする。これだと反動が強いのでストックをCQBに変えておく。
マガジンは60連を使う。
ASM338はスコープにサーマルサイトを使う。
HK416はM995を詰める。
ASM338はGB528 VLDを詰めてやった。
これで何が来ても安心だな!
しっかしいいなぁ…このフォルム…見ろよ?切り詰めたバレルとハンドガード。近接戦でこれに勝る奴は俺が知る限りない。
ASM338には明らかにオーバーな弾だ。最高じゃねか。
明日が楽しみだァ!これで森にいるであろう最高クラスの奴でも眉間を打ち抜いてやるぜェ!
そして明日…になる前に装備の点検をしておく。
バレル内部の掃除にレシーバーの掃除。
これをしておく。
整備はしっかりしておかなければな。
そして今日の飯は…
MREだ。
適当にFRHに水をぶちこんでメインを温める。
FRHが発熱を始める。
その間に粉のトロピカルジュースをぶち込む。
不透明のピンク色だぁ!ナニコレェ⁉
「味は意外といけるんだけどね。」
さっぱりしてて意外とうまいぞ。
FRHの過熱がおわったのでメインを取り出す。
ポークソーセージ、クリーム煮だ。
これも確かにTHEアメリカって感じの味。
そして安心と安定のクラッカー。
味は
「ダンボールよりマシ!」
だがここに温めたチーズスプレッドを付ければ…
「不味いもんは不味い!」
どうにもならなかった!
ポークソーセージは普通にうまい。
食った後はマフィンを食べる。
「甘い。すっげえ甘い。」
さすが砂糖とれよの国だ。不味くはないがおいしくもない。
訳じゃない。結構うまいぞこれ。
ブルーベリーグラノーラを一口。
「めっちゃうまいぞこれ‼」
ココナッツミルクかなこれ?さっぱりしてていけるぞこれ。
全部食い終わった後は…コーヒーを入れよう。
マジでなんでもあるよ。
「ああ~しみるわぁ…」
十分うまい。
風呂に入って寝た。
風呂に入ってる最中に何か物音がしたがまあネズミかなんかだろと思って放置してやった。
日の出とともに目が覚めた。とうより目が覚めるように直射日光でまぶしいんだ。
朝飯をカロリーバーで済ませてフル装備する。
アーマークラスがⅣのイカレた硬さの奴だ。M2徹甲弾ですら受け止めるぜ!
ヘッドセットももちろん完備だ。もちろん防弾フェイスガードもしっかり装着済みのヘルメットを被る。
視界はちと狭いがとんでもない歩く二足歩行型の戦車の完成だ。
リグなどいらん。マガジンは作ればいい。
「この日のために用意していたのさ!ハッハー↑」
テンションがぶっ壊れる。しょうがないだろ?
ちなみに重量はめちゃくちゃ重いぞ!
だから歩いて移動してる。
「そんなに遠くなくてよかった。」
ちなみにフェイスガードしていると顔が分からなくなってしまうので今は外している。
この世界において文明レベルは中世であり魔法が存在する。
俺は魔法が壊滅的に使えない。
詠唱が必要らしいが俺には関係ねぇな。だってそこら辺の魔術師を秒殺できるくらいのパワーがある。
火力isPowerだ。
学校で本格的に銃を見せびらかすのはこれが初めてかもしれない。
ほら見ろよ!周りが剣とか弓なのに一人だけ銃もってんぞ!いいねぇ!
このゲームエロゲなのにガチ武装してるんだぜェ!最高のショーを始めようじゃないかァ゙!
「あいつ誰だよ…」
「あのいつも謎の本を読んでる奴やぞ…」
「マジかよ…」
教員が集合地にやってきて声をかける。
「では皆さんジェフの森に出発する前に確認事項と注意事項をおさらいする。」
何も聞いちゃいないから適当にうなずいたりして受け流す。
一応クリア条件だけ聞いておく。
グリーンゴブリンを5体倒してくることが条件らしい。
上位種のジークゴブリンとかにであったら即座にその場から離脱との事。
ちなみにチームで固まって動くらしい。
……え?チーム?
4人編成のチームをくじで決める事になった。
だいたいこういうパターンだと…
「俺以外全員女子で人気の高い奴ら。もう終わりだよくそったれが。」
「男がいないからって変な気を起こすんじゃないわよ!」
「黙ってろお前なんぞに興味はない。」
「クラスカーストの私にお前って言ってただで済むと思わないように!」
「上等だよこの@%#$。」
「このチーム大丈夫かなぁ…」
「とっとと抜けたいから別行動にしようぜ。」
「いいわよ。あなたが泣きついて来ても知らないからね!」
「うるせえよこのボケ。」
「あなたねぇ!」
このチームは俺とそれ以外の奴らが別行動らしい。
ちなみにだがこのチームにはエルもいるぞ。
もう別行動だがな。
それにしてもあいつの顔はあんな目に光が無いような奴…覚えてねえや多分もとからだろ。
興味のない奴はすこし触れ合わないだけで記憶から消されてゆく。
俺の脳がいらんと思って消しているんだろう。
正直俺もいらんと思ってるから別にいいや。
「さてと…殺戮の時間だぜェェィ‼」
HK416をフルオートにして走り回る。
どんどん元のチームから外れて
早速グリーンゴブリンの群れをみつけた。
こっちに気づいて自分の獲物を持って向かってくるが
「格の違いを思いしれこの緑色の蛆虫以下のゴミ共がァァァ!!」
銃口からマズルフラッシュが光り輝く。
HK416に装填されたM995がゴブリンの頭を貫く。とても愉快なパーティだ。
「fooooooooooooooooo」
あたりが真っ赤に染まる。
「いいぞ ベイベー!」
それでも俺は撃ち続ける。
この一発一発をぶっ放す音が爽快感を俺にもたらしてくれる。
「逃げる奴はゴブリンだ!逃げない奴はただのバカだ!」
ホント 戦争は地獄だぜェェェ!
逃げた奴の背中を撃ち続けていつか音がしなくなった。
「全員死んだかな?」
愚かなことに奴らは保護色なのをいいことにどうやら隠れるつもりらしい。
「まあ関係ないんだけどね。」
ASM338に切り替える。
レールに乗ったスコープはサーマルスコープ。つまり熱源があれば強調表示される。
「狙った獲物は~全員殺す~それが俺の~流儀さ~」
ワンちゃん装甲車の装甲を貫くような弾丸が無慈悲にゴブリンに向けられる。
知能がチンパンジー以下のこいつらは知らないだろうな。
動いたら撃たれることに。
動いてしまったかわいそうなゴブリンには無慈悲に轟音を放つ筒から発射されたタングステン弾がゴブリンの頭を消し飛ばした。
「ありゃ!キレイにぶち殺したかったのになぁ…」
「まあいいか。」
動いたバカどもを片っ端から撃って撃ってを繰り返し気が付けばボディアーマーもヘルメットも返り血がかかっていた。
動く物体はもうない。
訂正なんかデカい奴がこっちに悠々と歩いてきてる。
「あれはオーガだな。この森で発見されたのは初めてだな。見るのも初めてだ。」
悠々と歩いてくるデカブツ。
「おやおやこんなとこ
赤色の巨体の頭にラプア弾をぶっ放してやった。
6810ものJが顔を変形させる。多分頭蓋骨は粉々だろうな。
念のために一マガジンをあいつの顔面にぶっぱなす。
5発を頭に撃ち込まれたオーガは完全に絶命していた。
「敵の目の前で悠長にしゃべってんじゃねえよアホが。」
敵に情けは無用である。
倒したゴブリン腕と腕をひものようにしてつなぎ合わせる。全部で32体が死んだよ!間違えた33体だね!
唯一俺が使える身体強化魔法を使って繋いだ戦利品を引きずり回す。
「ボディアーマーもヘルメットも血まみれだよ…」
あの女の詠唱が聞こえてくる。
「氷の剣が敵を突き刺す!」
なんか手に氷の剣が生成されてるのが見える。
「アイスショット!」
命中してゴブリン一匹が死亡する。
「超絶非効率じゃね?」
そんなことはつゆ知らず
「あと1体!」
あいつらパーティ組んでまだ4体しか倒せてねえのかよ!
奥から青い色の比較的大きいゴブリンが見える。
上位種のジークだ。
「木製の盾なら破壊できるでしょ。」
俺は観戦する事にした。
「氷の剣が敵を突きキャッ⁉」
詠唱妨害されてんな。
あいつはオーガより賢いな。
オーガの方が上位なんだけどなぁ…
詠唱させる隙を与えないようにしている。他のメンバーはただの蛆虫ごときに大苦戦。
ついにはあの高飛車女が盾で攻撃を喰らった。
「変に死なれると俺が疑惑を喰らうからなぁ…」
よいしょっと…
引きずりまわしていた奴を地面に置く。
「んじゃ行くか。」
セミに切り替える
「数が多いですぅ!」
やっと生成できた氷の剣を放つが掴まれてむしろ武器にされる。
「こっちに来ないでぇ!」
ついには泣きやがった。
一発の弾丸が青色のデカい蛆虫の頭を貫いた。
「……え?」
「まったくどっちが泣きつくってんだか。」
返り血まみれの俺を見るなり蛆虫共は慌てて森の奥へと逃げる
「それを俺が許すとでも?」
逃げ惑う蛆虫の背中に無慈悲な雨が降る。
「うしろ‼」
後ろから接近してきた奴がいた。
俺は遠距離攻撃型だと取って背後から奇襲してきた。
俺が近距離に弱いと思ったらしい。
「俺にCQCができないと思ったか?」
そのまま腕をつかみ巴投げで地面に叩きつけてそのまま首をへし折ってやった。
「んじゃ俺はどっかに行くわ。」
そうしてまた森に置いた戦利品をまた引きずりまわしてどこかに消えた。
俺は森を抜ける際に出会った蛆虫と青色の蛆虫を片っ端から殺戮してから森を出た。
最終結果は蛆虫73体青蛆虫11体バカ一匹だ。
一番俺が最後に出たらしい。
後ろから形を無理やり変えられたかわいそうな奴らがつながって蛇のように出てくる。
そして俺はこう叫んだ。
「トリガーハッピー最高!」
NGルート
もしオーガが主人公ではなくエルのところに行っていたら
「全員お前の味方だった奴は全て俺に寝返ったぞ!」
「えじゃぁここにいる奴ら全員敵?」
「お前ひとりだけしかいないなw」
「あとから実はなかまに戻せましたとかないよな?」
「あるわけないだろw鬼の洗脳術がお前のようなガキに溶ける訳ないだろww」
「それにしてもこのエルってやつは相応お前に対して恋愛感情を持っていたようだから俺が上書きしてやったよw」
「じゃあ今ここには敵しかいないんだな?」
「だからそういっているだろ?」
俺は二基M202形成炸裂弾verをとりだした。
両手に一基ずつ。
「それじゃあ全員抱きかかえてくれるかな?」
「なんだwお前そういうのに目覚めちまったのかw」
「いいから早くしてくれるか?」
「エル見てみろよお前が好きだった相手はこんなやつだったんだぞw」
「ほんと最低な奴ですね……」
「それじゃお望み道理にしてやるよ。」
抱きかかえた瞬間
「死ねェェェェッヘェェィ↑」
2つのM202から形成炸裂弾が飛んでいき元チームとオーガを炎で包んだ。
誰かが生きてたら困るので残りの6発全部ぶっ放してやった。
「ハーッハッハ!バカな奴だなぁ!俺にとってそいつらは全員等しく無価値なんだよォ!このヴァァァァァカ!」