99、誇大物語序章なんやそら
漂流教室風なのか・・・。
20XX年、人類は新たなステージへと立つ。
ISEKAIへ。
しなびたパチンコ屋から物語ははじまる。
働く人々には生気が無く、活気もない。
入り浸るパチンカス・・・もといパチンカー達も怠惰に、来ては飲まれて、たまに勝つの繰り返し、いいように店にお金と精気を吸いとられている。
繰り返すいつもの日常。
今日もそんな一日が続くと思っていた。
ISEKAIの声が聴こえるか・・・。
カウンター業務を適度にこなす風霧舞は、その声が聴こえた・・・ような気がした。
刹那。
ドーンという爆音。
地が揺れる。
目の前が真っ暗になる。
ISEKAIが・・・。
現実世界では、ひとつの摩訶不思議なニュースが伝えられた。
ある地方のパチンコ屋が店舗ごと消えた・・・と。
もともと、あったその場所には大きなクレーターができていた。
まことしやかに囁かれる神隠しなどの都市伝説。
舞の父、鱗蔵は再び娘に会えることを信じ、有志をつどい巨大な穴への調査をはじめる。
ISEKAI ISEKAI ISEKAI。
一方・・・パチ屋は。
ISEKAIへと転移していた。
ここからはじまる異世界パチンコ冒険浪漫。
Coming soon
次回「エルフ族にパチ屋襲撃される」なーんてね。
・・・おいおい(笑)。
おーぷにんぐ、てへっ。