表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
98/126

98、ここから作ってみる~妄想~

 いろんなお話の選択肢。


 朝通勤時に思いついた一文です。


 ※もうちょっと、まともな碧空になると思ったのに、私はずっとこの時を待っていた。

別に深い意味はない。


と、なんか意味深でしょ、どうやってお話を続けようか。


➀だけど、その時は来たのだ。

 この運命には逆らえない。

 今まで生きてきた古い殻を破り、空へ羽ばたくのだ。

 透き通る羽根が、強い風に吹き飛ばされそうになる。

 じっと耐える。

 その瞬間は、もうそこ。

 この時!

 広げよ。

 舞え大空に。


 ・・・ふーん、まあ、まあ詩っぽい(笑)。


➁私はそっと胸ポケットに忍ばせた恋文(ラブレター)をお尻のポケットに隠した。

 この空は、おそらくまだだと言っている。

 祝福されていない・・・きっと。

 後輩のあの娘が首を傾げている。

「先輩・・・なんですか・・・」


「あのさ、今日はやっぱい・・・」

 ゴー、見上げれば轟音響かせる飛行機が曇り空を割いていた。

「先輩っ!私も・・・嬉しいっ!」

(ん?)

 あの娘が俺の右腕に絡みついてきた。

(ま、いっか)


 ふーむですな。


➂旅立つ時がきたのに。

 こんな天気とは、神様もつれない。

 だけど、まあ、らしいちゃらしい。

 山も谷もある人生だった。

 悔いはないと大きく言えないけど、まあ、良かったんじゃないかな。

 そう思える自分を誇りたい。

「よいしょ」

 ゆっくり立ち上がり息を吸う。

「異世界転生ってあればいいな・・・人生の第二幕・・・草」

 ふ。

 自虐的に笑った。


 ん~。


➃五年前、ここでまた逢おうと誓った。

 向日葵の咲くこの場所で・・・。

 今はスーパーが建っているけど・・・。

 互いを成長させ、またやりなおそう、連絡は一切せずに。

 自分で言ったことだが、我ながらナンセンスだ。

 時代錯誤も甚だしい。

 しかし、この天気・・・暗雲たちこめる・・・か。

 いるはずない・・・。

 わざと一分遅れの到着。

 そこには・・・。


 思わせぶりっ。


 ベストチョイスはどれかな?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ