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№9 ウ〇娘なりたい・・・で、なってみた~VRゲーム~
う~ん。
男はこの日を待ちわびていた。
ついに、その商品が届いたのだ。
キャッチコピーが、あなたもウ○娘になれる!さぁ、栄光のウイニングロードを萌娘たちと走ろう!で商品名が「ウ○娘専用VR GoGoゴーグル」だった。
ひたすらパチモンの匂い漂う商品だが、男の目は輝いていた。
いざっ装着!
男は胸の高まりを感じ、目を閉じた。
起動音が鳴る。
きっと目の前に広がるのは、スペシャル○ィークやゴ○シやオグリ○ャップとかサイレンス○ズカ・・・萌え萌えのウ○娘たちが・・・。
すわっ!
男は夢舞台へと目を開いた。
だがっ!しかしっ!
そこには原○夫先生が描いたような劇画調のウ○男たちがいた。
「俺の名は超週間っ!」
「俺は呉琉士っ!」
「ボクは小栗っ!ボクの心は燃えているっ」
「ワイは・・・祭錬・・・」
男はわなわなと震え出した。
「男やないかーい!」
ゴーグルをその場に叩きつけ、男はむせび泣いた。
やっぱり、う~ん(笑)。