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83/126

83、ただただなんとなくカッコいい描写で書きたい~SF~

 なんかね~。


 宇宙歴5055年。14歳の少年斑鳩(いかるが)は、その身を宇宙戦争に投じていた。

絶えず繰り返される争いに終止符を打つべく、地球政府は5人の若き能力者(ヤング・アビリティ)たちを選抜した。科学の粋を結集して作られた究極のマシーン(アルティメット・アーマー)を彼等に託した。アルティメット・アーマーは人類にあるとされる第六感を増幅させ、通常では考えられない3.1倍ほどの力を発揮する。しかし、これを自在に操るには、子どもの純真さかつ6感を越えた第7感・・・つまりセブンシンズセンシズに目覚めた者たちでなければならない・・・そう地球の未来は彼等に委ねられたのだ。


 初陣・・・索敵もままならず、広大な宇宙を彷徨う斑鳩は背筋に悪寒を覚えた。

「上っ!」

 叫ぶ同時にモニターを全方位型にする。

 頭上から袈裟斬りするスペース・アーマーが見えた。

 一瞬の刹那。

 斑鳩はスペース・トライデント(槍)でかろうじて、敵のブレイブ・ブレードをかわした。

 素早くアルティメット・アーマーを操作し、一撃を払いのけ、彼は間合いをとる。


「はあはあはあ」

 斑鳩の息があがる。初めての戦いで身体が震えている。

 しかし容赦なく次の攻撃がやって来る。

 2撃、3撃、敵の斬撃をかろうじて受け止める。

(攻撃しろ!)

 彼は心の中で叫ぶが、それに反し身体が戦いを拒絶する。

 4、5、6、7撃・・・。

(駄目だ!避けきれないっ!)

 その時、アルティメット・アーマーが紅蓮の炎を身に纏い、彼の意志と反して、ファイア・トライデントで敵アーマーの腹を貫いた。

 宇宙(そら)に閃光が走る。

 刹那、少年は戦いを知った。



 なんだろ~。

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