№68 巨大怪獣に人類の希望オジトラマンが戦う~バトル・コメディ~
シンウルトラマンを観て・・・。
人類は今、未曽有の危機に瀕している。
突如、福岡県八女市の飛形山から体長500mもある巨大怪獣モグラゴンが出現したのだ。
モグラゴンは福岡県のシンボルである福岡タワーを目掛け、地中を潜り一直線に迫っていた。
その驚異的スピードは時速400㎞、あと数分でタワーに到達すると報告があがった。
特異獣特捜隊の戸成隊長は苦渋の決断を迫られていた。
「到達まで、あと2分!」
「兵器の使用許可を!」
「待て!大勢の市民がいるんだぞ」
「しかし、このままでは」
「くそっ!」
隊長の額に皴と汗がにじむ。
「・・・えーい、許・・・」
「あっ、あれは!」
「鳥だ!」
「飛行機だ!」
「ウルトラ・・・いや、オジトラマンだっ!」
光の速さで現れ、福岡タワーの前に仁王立ちするオジトラマン。
「おじっ(デュワみたいなかけ声)!」
モグラゴンが地中から顔をだすのを見計らって、お尻からデスガスバス大爆発を放屁、右手に握りしめ、モグラゴンの鼻先へ、ちらしっ屁をお見舞いする。
「グギャワワワ!」
もんどり打つモグラゴン。すかさず、オジトラマンは尻尾を掴み、ジャイアントスイングからの、ジャイアントコーンアタック(なんじゃそら)からの~どこにあるかは分からないがモグラゴンの膝に膝カックン。
怪獣が倒れた瞬間、オジラマンは無造作に鼻毛を抜き、ほおり投げる。
長年、鼻毛を抜きまくったオジラマンの毛は鋼鉄のように固く、モグラゴンの身体に突き刺さり、怪獣は身動きがとれなくなる。
「おじっ!」
オジトラマンは、右腕をゆるくそして伸ばす。
「ガ〇ョーン光線」
からの~。
顎に右腕を乗せ、
「アイ〇ン・ショット」
ぼわわわん~!
モグラゴンは爆発炎上し倒された。
まだ髭のソリ残しと、その後が青々としているオジラマンは、コマ〇チのポーズをとると、空の彼方へと消えて行った。
ありがとう!ぼくらのオジトラマン!
こんなのが・・・できまちた(汗)。