№41 改変ももたろう~童話なのか~
あれっ?
むかし、むかしあるところに、ダンディおじいさんと、セクシィセクシィおばあさんがすんでいました。
おじいさんは、ジゴロに場末のスナックへ、おばあさん、マハラジャでナイトフィバーをしておりました。
深夜2時に家に帰った2人は、興奮も冷めやらないまま、久しぶりに愛を確かめ合いました。
その時の愛の結晶がももたろうでした。
くんずほぐれつあとの夜明けとともに、二人で食べた桃の美味しかったことからそう名付けられたそうです。
やがて、そこそこに成長した、ももたろうは、鬼が島に就職することとなりました。
「おとお、おかあ、おらあ鬼社長を蹴落として天下とったる」
「それでこそ、我が息子」
「マイ・サン」
そこで、おじいさんは社長の失脚を狙って、会社のサーバーにハッキングし、機密事項を開示しました。
ついで、おばあさんは、社長をそのセクシィさでハニートップに陥れました。
こうして、難なく社長の座を射止めたももたろうでしたが、彼が幸せになったのか、そうでなかったのか・・・それは本人にしか分かりません。
そう自らの力で勝ち取ったものではない・・・でも、それを良しとするかは本人次第なのです。
なんだかね~。