№35 もしも、コンビヲタがるーみっくを語ったら~コメディ(二次創作)~
なんだ?
ここは都内某所にある高橋留美子ファンが集うカフェである。
「なあなあ、健一氏」
「どうしたでござるか田中氏」
「健一氏、いい加減、拙者のこともファーストネームで呼ぶがいい」
「いえいえ、大先輩・・・先輩といえば久能帯刀先輩げしょ」
「げしょ、げしょ。声主は鈴置神っ!名せりふはぶって何が悪いっ!気遣いは無用でござる」
「だが、しかし、20も年を離れている・・・年の差といえば、響子さんと五代君げしょ」
「あ~我が青春時代よ。一刻館マジで住みてぇ、なんなら今なら買い取りたいっ!」
「それよ。それでござる」
「るーみっく好きに年の差はない!」
「さもありなん!しかし、しかし氏よ」
「なんでござるか」
「留美子神には数多くの、神作がござる」
「左様、無駄球一切なし。老いも若きも留美子神に首ったけにござる」
「だがしかし世代によって、真の神作はあると思われるがこれ如何に・・・」
「むむむ、然り、然り」
「氏よ、氏よ、拙者たちは互いのマイフェバリット作品を言ってはござらぬ」
「ふむう、ついにいざ鎌倉だと」
「そうでござる」
「では、せーので!」
「犬夜叉!」
「うる星やつら!」
「むむむ」
「むむむ」
「何故、若造がうる星なのだ!」
「何故、初老の氏が犬夜叉ぞ!」
「もう、怒ったっちゃ!おばさんなら絶対ラムちゃんだっちゃ、電撃~びりびり~」
「何を言う!若者なら今、スピンオフもやってる犬夜叉じゃろうがい!鉄砕牙っ!」
2人はいちゃいちゃと戦う。
「なあ、亜希子氏」
「・・・あっ、名前呼んだ・・・ね」
「結婚しよう」
「へ」
「るーみっくの愛も、ボクらの愛も永遠だ」
「はいっ!」
愛があれば、るーみっくも年の差なんて。
なんだ、なんだ(笑)。