№17 イスカンダリアへの道~ハイファンタジー~
これは・・・。
宇宙のどこかにあると言われるイスカンダリア。
不思議世界暦5XXXX年、行き過ぎた科学魔法の進歩により、不思議世界に住む人類及びエルフや獣人、数多の生きとし生きる物たちは滅びの道を辿りはじめていた。
だが、それでも希望を捨てない者たちがいた。
まだ見ぬ希望の星イスカンダリアには、不思議世界を救う術があると、古しえの伝説にあるという。
その一縷の望みにを託し、宇宙という大海に漕ぎだす船に乗り込む英雄たちがいた。
人類代表、サルバトーレ=ブコビッチ。エルフ代表、クィーン=サマンサ、獣人代表、アンドレ・ザ・ジャイアン、そしてド根性大根代表、桜島でぇいこん=チェスト、この四名?の英雄たちが、日本は福岡県の柳川市の掘割に沈んでいた全長8mにも及ぶDONKO・SHIPへと乗り込むのである。
DONKO・SHIPは引き揚げられた時は、ただのボロ舟であった。
だが、Dr.ペッティ博士により、DONKO・SHIPは宇宙舟BASARKAへと改造された。
ちなみに舟は竿を使い宇宙へと舞いあがる。
竿の先端に最新鋭のロケットエンジンがつけられているのだ。
Dr.ペッティは言った。
「この竿は他人にはまかせられない。まかせるのはお前たちだけだ!いいか!お前の竿をまかせるな!by宙船」
「・・・・・・」
四人は押し黙った。
そして出航の時、多くの仲間たちに見守られ、ばさらかは宇宙へと旅立つ。
四人は心に魂を燃やす。
10.9.8.7.6.5.4.3.2.1・・・。
「ママン!」
リーダのブコビッチが突然、舟から飛び出し、母親の元へと走る。
竿はクィーンへの元へ。
「ういあー・ざ・ちゃんぴおん!」
竿をマイクスタンドに見立て高々とつきあげ、
「♪ママ~ううううう~♪」
と、彼も愛する母のもとへ。
ぽとり、竿が舟の間に倒れた。
その時、アンドレと桜島でぃこんは顔を見合わせた。
竿のジェットエンジンが発動する。
暴走だ。
「オゥ、Noっ!」
ちゅど~ん!
この歴史的事件は、自分の竿は他人に委ねるなという教訓となり、後世まで語り継がれることとなった。
キャラをそれ風にして・・・うん、ジャンル違うな(笑)。
まっ、いっか。