表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

5/7

謎の少年

ギリギリ3月!

大変長らくお待たせしました!!

間に合って良かったです。

誤字脱字ありましたら優しくお知らせくださると嬉しいです。

取り敢えず元の場所に戻ってきたけど...

「よし、どーしよっかな。」

ふぅ、この可愛いニーナを長く歩かせるのもなぁ。

「どーしよっかな!!」

「ん?ニーナ??」

いきなり凄い可愛いドヤ顔でこっちを見ながら腰に手を当てるニーナ。何をしても可愛いんですけど。

「おにぃさんのまね!!」

「はは、そっか。」

「はい!」

はい、可愛い。

「ニーナ!!!」

え?

声のした方を見ると、ニーナより大きい男の子がこっちに向かってやってくる。

!ニーナが震えてる。

「ニーナ?」

声を掛けると、僕の方を見て、ニーナはまた意識を失った。

「ニーナ、ニーナ!」

動かない、取り敢えず体を寝かせないと。

「ニーナ!?」

ニーナを抱き上げて自分の車に向かおうとすると、下から声が聞こえた。

「君は?」

「貴方こそ、誰ですか?俺は、ニーナの兄です。なぜ、ニーナの名前を知ってるんですか?」

兄...ってことは、ニーナが起きた時にいたっていう少年はこいつか。警戒心が強いな。しかも、知らない人だからっていうより、ニーナを抱いてるからって感じか。全く、この可愛いお姫様は随分嫉妬深い騎士(ナイト)を持っているようで。

「今は話をしている暇はない。」

「な、とにかく、ニーナを離してください!!」

「ニーナは今、気を失っている。そんな状態で君に渡すわけにはいかない。」

「っ!」

「君もついてきていいから、取り敢えず僕の車においで。」

「...はい。」

「よし、こっちだ。」

ニーナが起きる様子はまだ無い。...この少年は連れてこない方が良かったか?

いや、ニーナのことを知るなら、この少年は必要か。

「あの、どの車ですか?」

「ん?あぁ、あの黒い車だよ。」

「え、あの一番おっきい車?」

お、口調が崩れた。やっぱり、大人びた言葉づかいをしても、所詮まだまだ子供だ。

「そうだよ。」

「...」

少し考えた素振りを見せたあと、キッと睨み付けられた。...やっぱり子供の考えてることは分からない。

「車もってるからって勝ったと思わないでくださいね。」

あぁ、自分の持ってないものを持ってるから、対抗心か。

はぁ、めんどくさい。それに比べてニーナは...寝顔も可愛いから癒されるけど、起きてるときが一番可愛い。娘にしたい。

あ、車についた。これでニーナを横にできる。

「ほら、君も乗りな。」

「...失礼します。」

はぁ、早くニーナの声が聞きたい。

おや...なかなか腹黒くなりました(汗)

おかしいな、王子様キャラのはずが...どうしたんだろう...

しかも、話も進んでない...どうなっているんだ!!


...ほんとすみません。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ