やさしいおにぃさん
文章の圧倒的な短さが辛いです...(T-T)
細々とですがお楽しみ頂けると嬉しいです。
あったかいです...
「うにゃぁ...」
「あ、起きた?」
ビクゥ!
...って、え?え!?
さっきのやさしそうなひとが、わたしをだっこしてくれてます。
「あぁ、ごめんね?君が寝ちゃったから、どうしようもなくて、抱っこしてカフェに来たんだよ。」
ああ、だからしらないところにいるんですね!
「でも!」
「?」
はて?なんでしょうか??
「知らない人に抱っこされたまま寝ちゃダメだろう?」
「でもでも、やさしそうなひとです!」
だって、すごくあんしんしました!!
「っ///...ゴホン、あのね?いくら、優しそうな人でも、本当は怖い人っていっぱいいるんだよ?」
「おにぃさんもこわい?」
「ん~、お兄さんは、君を、誘拐しようとは思ってないけど、それを聞いて安心しちゃダメだからね?...お兄さんって歳でも無いんだけどなぁ...」
さいごのほうはよくきこえませんでした。
「じゃあ、おにぃさんはあんしんじゃないの?」
「お兄さんは、安心してもらうために、とりあえず君の家族を探さなきゃいけないかな。」
「ん~?へんなのー。」
わたしがくびをこてんってすると、おにぃさんもこてんってしてくれました。
「じゃあ、まず、君のお名前は?」
「えっとねぇ~、おぼえてないけど、ニーナってよばれたよ!!」
「?誰に??」
「わかんないです。」
「??」
わたしがわかることをすべておにぃさんにおしえま
した。
「んー、誰かわからないけど、最初に起きたときにいた男の子に、ニーナって呼ばれたんだね?」
「はい。」
「なんで覚えてないのかなぁ?」
「わかんないです...」
「あぁ!別に責めてるわけじゃないから!!」
ほんとにほんとになんででしょうか。
「よし!じゃあ、とりあえず、元の場所にでも戻ろうか。」
「はい。」
もとのばしょにもどってきました。
でもでもあのおとこのこはどこにいるのかな?
どこにいるのかもわからないのでひまです。
「よし、どーしよっかな。」
おにぃさんがこえをだしました。あっ!そうだ!!
「どーしよっかな!!」
「ん?ニーナ??」
へっへっへ!
「おにぃさんのまね!!」
「はは、そっか。」
「はい!」
おにぃさんもニコニコわらってくれました!
「ニーナ!!!」
え?
こえのしたほうへからだをむけると、あのおとこのこがいました。
ニーナ目線なので平仮名だらけ...
正直、読みにくい...