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わたしはだぁれ?

はじめまして!

薊と申します。

別のサイトの方でも小説を書かせていただいておりますが、この作品はなろうで書いたものなのでそちらの方ではまだ見れません。

更新は1ヶ月に2、3回は出来るように頑張っていきたいと思います。

宜しくお願いします!

それでは、「5歳で記憶を失って...」

お楽しみ下さい!!

「...ナ......ニ...ナ、ニーナ、ニーナ!!」

「んん、なぁに?」

「!!ニーナ!気がついた!?」

ニーナ?

「だれですか?」

めをあけるとそこにはすごくキレイなひとがいます。わたしよりちょっとおおきいです。

「良かった!目が覚めたんだね!!」

「...だぁれ?」

「っ!?ニーナ??」

ニーナはわたしのことですか?...あれ??わたし、なにもおぼえてない?

「ニーナってわたしですか?」

「?そうだよ、?ど、どうしたの??僕のこと、わかる?」

「...ごめんなさい。」

そういったら、すごくかなしそうにしちゃいました。わたしはわるいことをしちゃったみたいです。

「あの、ここはどこですか?」

「え、それもわからないの??」

「ごめんなさい。なにもわからないの...」

ほんとうにごめんなさい。

「なにも?自分のことも?家族のことも??」

ビクゥ‼

ちかくにずいっときたのは...ふぇ...すごくこわいかおです...

「...ふぇぇ、ごめんなさぃ...ック、ヒック......ふえぇぇええん!!」

もうやだぁ!!こわいよぉ!ふえぇぇええん!

「あっ、ごめ、ニーナ落ち着いて!」

やだやだぁ!こないでぇ!!こわ、怖いぃぃ...

「ほら、怒ってないよ?ね、?」

「うぇっ...や、やだぁ...うぇええぇえん!!」

「ニーナ!?うるさいわよ!!」

すごくこわいかおをしたおんなのひとがきました。

やだやだやだやだやだ!!

わたしはひっしになってにげました。

「ニーナ!!」

うしろからこえがしましたが、とまることなくはしります。

ここはどこでしょうか。

いろんなひとがいます。

まわりにはおみせみたいなばしょがいっぱいならんでいます。

「どうしたんだい?」

「うにゃあ!」

いきなりだきあげられました。

「ほら、落ち着いて。どうしたの?」

あ、やさしそうなひとです。

「...うぇ、あの、あのね、...ヒック、あのねぇ...!」

「うん。」

ずっとせなかをポンポンしてくれてます。

「め、めがさめたらね!、ヒック、しらないひとがいてね、わたし、なにもわからなくて、で、ごめ、ごめんなさいってしたら、ね、すごくこわかったの...!!ヒック、ヒック......」

「うん、そっかぁ。じゃあまず、自分のお名前は分かる?」

あたまをよこにふります。

「分かんないのかぁ。なんにも、全く覚えてない?」

「ごめんなさぃい!」

「大丈夫だよ。ごめんね、怖かったね...」

「うぇええぇえん!」

「大丈夫、大丈夫。」

すごくやさしくだいじょうぶといってくれるこえにあんしんして。どうじにせなかをポンポンするてがここちよくて、わたしはねむってしまいました。

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