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隣国との合併

最初に書いた通り、私の国はストロベリーの栽培が盛んなのだけが取り柄の小さな小さな国。


イセカイの人を受け入れて多少活気付いたとはいえ、若い人の隣国への流出でいつ国が立ち行かなくなるかは秒読みというところ。


そんな時、隣国がこの国との合併を申し込んできたのだ。

最初はなぜこんな小さな国と、と思ったが

おおよそ、この国の豊かな土壌が目当てというところだろう。


その予想は見事的中

合併の条件しては隣国への農産畜産物の輸入を増やすため森や山を開拓をさせ作物の収穫量を激増させること。

そのかわりこの国への金銭面、維持への支援とそのままの生活を続けていい。

豊かな自然が自慢ではあったけど、この国を守るためなら、多少の開拓は仕方ないと、この申し入れを受け入れる方向で動いていた。


私たち家族は王族でなくなる代わりに領主としてこの地域の統治をお父様お母様と担うことになる。

でも結局大体今の生活と変わらないから、とこの合併に前向きだった。


その合併の話で隣国に御使いに出ていたトーイの話を聞くまでは…。

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