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プロローグ1「転機」

誤字・脱字があったらすいません

俺「河上斗真(かわかみとうま)」は生前、トラックに惹かれそうになっている双子を助けて死んでしまった。


死んでしまったことは残念だけど、俺が双子を助けたことを悔やんでは居ない寧ろ何も無かった平凡な人生の中で始めて俺という存在が役に立てた気がして、─とても嬉しかった。


そして、俺の人生で最も大きな転機が訪れた、

異世界転生(テンプレ)ってやつだ。


今の俺の名前は「トーマ」普通の村の普通の農民から生まれたただの一般人だ、なぜだか名前は前世に似ている。これが偶然か仕組まれているかは分からない。


前世を思い出したのは昨日の5歳の誕生日の時夜になり眠りについたときに全てを思い出した。

異世界転生(テンプレ)だから俺にも特殊能力やチートがあるかと思いきや、ステータスはご覧通り


《名前》トーマ

 Lv︰1

 HP︰25

 MP︰10

 力︰5

 速︰3

 防︰2

 運︰4

《魔法スキル》

身体強化︰Lv1 鑑定︰Lv1


《技能スキル》

農業︰Lv2 算術︰Lv2


と、The・平凡!農業は算術は恐らく親の遺伝…だと思うけど実際は分からない、あと気になるのはスキルの横にあるレベルだけど、多分熟練度見たいなものだと思って試しにさっき頭の中で少し足し算引き算したら算術のレベルが上がり少しだけ計算が早くなった気がする───


魔法スキルと技能スキルって区別されてるから恐らくこの2つの違いは魔力をつかうか使わないかだと予想した、今の俺は魔力なんて使えないからほんとにただの予想だけど…───


「トーマ!お昼ご飯よー!」

色々考えているうちに母さんの声が聞こえた

もう昼か時が経つのは早いなー

とりあえず返事しておくか。

「はーい!いまいくー!」


リビングに付くとそこには美味しそうなパンやスープと母さんと父さんが居た。そして、いつものように会話を始める

「おー美味しそうだなー!」

「何言ってるんですか、普通のご飯ですよ。」

「お前が作るものなら何でも美味しい!」

「そんな事言ってないで早く食べますよ。さ、トーマも食べましょ」


そう言うと母さんが俺を持ち上げ椅子に座らせた。

「もう!一人ですわれるよ!お母さん!」

「そうかそうか!もう一人で座れるか!凄いなートーマは。」


そうやって他愛もない話をし昼食を終え時間は過ぎ次の日。


せっかく異世界に来たんだから冒険とかしたいから今日から修行だ!


「って意気込んでたのに…どうやって修行しようか全然思いつかない!移動するだけで疲れるから筋トレもまともにできないし…」


そういえば、身体強化があったな…

確かスキルは使えば使うほどレベルが上がるし…

良し!こうなったら今日からひたすら身体強化ばっかり使お!


って、身体強化ってどうやって使うんだ?

とりあえず口に出してみるか。


「身体強化!」


無反応…特に変わったところないし不発かー

やっぱり俺の予想はあってるかもなー

とりあえず気を取り直して─


こういう時最初は魔力を感じる所からだよなー

漫画知識だけど色々試してみるか!


「とりあえず最初はお腹辺りに意識を集中…」

お!なんかポカポカしてる、多分これが魔力…だよな

あとはこれを自由に扱えられれば…こうか?

うーん、力を込めても動く気配は無いから感覚的にやってみるか。


「魔力を水に例えて、それを体に巡らせるイメージ!」

動いた!やった成功だ!


これを駆使して……こうしてああして

そうやって数日が過ぎた。

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