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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

ハニーコム

作者: DAmmy
掲載日:2019/03/10

はじめまして。DAmmy(ダミー)です。

このページを開いて頂きありがとうございますm(_ _)m

拙い点もあるかと思いますがどうぞお楽しみください。

気づいたら俺は牢屋にいた。

今まで何をしてきたか、どこからきたのか、今が何月何日で何時何分なのか、具体的な記憶を思い出そうとすると脳を鎖で縛られるような頭痛がする。


今確認できる状況は2つ、1つは俺の真正面5.6メートル先にある太陽のような明るい光が漏れた扉、恐らくそこがこの牢獄からの出口なんだということ。


そしてもう1つはさっきから声のトーンは低いがやけに楽しそうに会話をする男女の声。

1人は俺の左横でベットに寝転がっている白髪で足長の男。

そしてもう1人はこの牢屋より1つ左にある横の牢屋から微かに聞こえてくる若い女の声だ。


そうだな、こういつまでも突っ伏しているのもなんだし、俺は今一番気になっていることを口にしてみることにした。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

登場人物


主人公男「玉木充(たまきみつる)

冤罪でハニーコムに入れられた。

本人は納得していない。21歳

女「西条三葉(さいじょうみつは)

罪状不明。20歳

男「足立長武(あだちおさむ)

罪状不明。24歳

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


玉木「いきなりこんなことを言うのも癪だと思うけど、俺は罪を犯していない。」


西条・足立「「は?」」

3メートル四方の同じ牢屋の壁を響かせた鈍い男性の声と隣の壁越しで微かに響いた若い女の声が重なって同時に聞こえた。


「なんなのいきなり、それって冤罪ってこと?じゃあなんのためにここに入ったの?そんなの償い損じゃない」


「だから今すぐにでもここから脱獄して冤罪だってことを証明させて普通の生活に戻りたいわけ」


「でもここは世界最悪のハニーコムだ、お前が掛けられた冤罪の方もそうだが脱獄などそんな簡単にいくはずないだろ」


「何言ってんだ?あの真正面の扉、あれ開けたら外だろ?こんなとこが世界最悪の監獄なんて聞いて呆れるぜ。まあ、なんにしろまずはこの頑丈そうな鉄格子からだな」


「それなら支給されるスプーンで南京錠を削って、唾をかけて溶かして壊せばいいんじゃないか?」


「よし、やってみよう。おーい!そっちのおんなー!今の聞こえたかーーー!」


「聞こえたけど・・何よ女って、私は西条三葉。ちゃんと名前で読んでよね」


「そういえば自己紹介がまだだったな、俺は足立長武だ。よろしく」


「俺は玉木充、充って呼んでいいぜ」


「じゃあ充、お前は南京錠の方を頼む。俺は少し手紙を宛てたい人物がいる」


「ちぇ、おーけーおーけー、こっちは1人でやりますよ」



あれから3日が過ぎた、南京錠は元の5分の1程度の細さにまでなっていた。


「これで【ガンッ!】よし、折れた。案外早く終わったな。西条!そっちはどうだー!」


「もうとっくに終わってるー」


「はえーな、てか俺女に力で負けたのか」


「充より効率的に進めたたもの」


「それならもう少し早く教えて欲しかったぜ、まあなんにしろ牢屋から出られたからいいけど」


「ていうか・・(西条こんな顔だったのか隣の牢屋だったし声しか聞こえなかったからわかんなかったけどかわ)いいな」


「何が」


「いやなんでもない」


「何喋ってる、ほら早く脱獄するぞ」

足立に続き玉木も扉の向こうへと足を踏み入れた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「なんだ・・これ。」

扉を開けた先、そこにはかつて玉木が過ごしていた環境、職場のオフィスが視界一杯に広がった。


「ここ、覚えてる?」

西条が問いた


「え、ああ、確か俺はいつもここに通って仕事をしてたはず・・でもなんでここに・・」

玉木は襲いくる頭痛を手を握り押し殺しながら答えた。


「それはここがお前にとって思い出の場所だからだ」

その言葉の意味は玉木には分からなかった。


「とりあえずここで解散ってことでいい?」


「分かった」


「ちょっと待て!!」

玉木は西条の手を握った

「なんでそんな冷静なの?俺は少しテンパっててさ、そこまでついて行ってもいいか?」


「まあ、いいけど」


「それにしても西条がこんなに若くてかわいいやつだとは思わなかったぜ・・はは・・・」


「それはどうも」


「ていうかさ、足立とはどういう関係なんだ?」


「恋人」


「ええー!!まじか!意外だわー、全然そんな感じには見えなかったけどなーでもあの感じだと一緒にいて楽しくなくない?」


「まあ普通」


「ねえ、やっぱり楽しくないって、俺だともっと楽しませられると思うんだけどなー、いっその事俺に乗り換えてみない?」


「そういうとこだよ」



(チクッ)



「うわっ!!ハチ!!刺された!いってぇ!」



(サクッ)



「え?」

玉木は後ろを振り返るとそこには脇腹に刺さったナイフと血を浴びた足立が立っていた。


「うあぁあああぁ!!」

玉木は地面に打ちひしがれた。


「あんた、自分は冤罪だって最初に言ったよね、それは間違ってないよ」


「なん、、で、、」


「私たちは死体の皮を被って行動する大型のハチ、あんたは職場の同僚2人になりきってる私たちにまんまと騙されたわけ、といっても薬で記憶飛んでるからわかんないよね、それじゃあ特別に教えてあげる。あんたは生前の同僚で歳も近かった西条三葉に恋をしちゃう、その時から付き合ってた足立長武のことは知らずにね、やがてそのことを知ってしまった社長の息子のあんたは足立長武をクビにさせようとする。最後には自害にまで追い込んだ。邪魔者がいなくなったあなたは彼女の深く傷ついた心に漬け込みさっきみたいに下手な口説きで彼女を落としちゃう。そして彼女とは3ヶ月も持たずにお金と体だけ取って飽きたらポイ、それがあんたのしたことよ」


「確かに冤罪で通るかもな、自分からは直接なにも危害を与えてない。しかしそれでお前が意気揚々と暮らしているのはおかしい」


「分かった・・・今すぐ警察に言って・・罪を償ってくるから・・・」


「もう遅いよ」


「報われない人のためにかわりに裁くそれがハニーコム(蜂の巣)の仕事だから」


実はこの作品が人生においても小説家になろう様に投稿する作品においても初めての作品です。

自分は高校に入り、よくミステリー関連の小説を読むようになって次は試しに書いてみようという感じでここに至りました│・_・)


次の作品ではファンタジー+少しダーク目なミステリーみたいな作品を作ってみたいなと思っています。まだ形にもなっていませんが気長にお待ちくださいm(_ _)m


最後にここまで呼んで頂き本当にありがとうございます!


DAmmy

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