#53 旅行 ~この景色~
チヒロ、ナオ、トモ、マモル、マサムネは、無人島の上にある展望台に向かって歩いていた。そしてその途中、最初の目的地である『何か』が見えてきた。
「でけー!」
マモルはその先にあった……『クスノキ』の大きさに驚いていた。チヒロたちも声には出さないが、驚いている様子だ。
「オオツキカゲと、どっちが大きいかな?」と、マモル。
「同じくらいだと思う……」と、トモ。
「涼しいね、ここは!」と、ナオ。
「一旦、ここで休憩するか」とチヒロ。
チヒロの提案で、休憩をすることになった。
「……」
「トモ、寝るなよ」
・洞窟チーム
「ケンジ、どうだ!」
「まだ珍しいものは無い!」
「……」
洞窟に入っている3人。ケンイチとケンジは、洞窟の中を元気よく歩き回っていた。そして村長は、その2人を微笑みながら見ていた……。
・展望台チーム
しばらく休憩した後、次の目的地である展望台に向けて、歩き出す一同。比較的スムーズに歩いたので、予定よりも早く展望台についたようだ。
「景色いいなー」
「あれキサラギ?」
ナオが指をさした場所は、確かにキサラギだった。
「へーっ、ここから見ると大きいな」
「そうだねー」
そして、マサムネは双眼鏡を持っていた。チヒロはそれを受け取り、景色を見る。
「チヒロ、俺にも貸して」
その後もしばらく、展望台で景色を見ていたチヒロたちであった。
一方、その頃……
――キサラギのアウトレットモール
「ハルコ、感想は?」
「最高だった!」
ハルコとレナは、人気のパンケーキを食べて、とても満足していた。
「トモも、絶対に大好きだよね」
「そうだね」
2人は、トモを想像して思わず笑った。そしてハルコは、パンケーキを作ってあげようと決めたようだ。




