#52 旅行 ~あの場所~
――無人島
「「「「「「「「ごちそうさまでした!」」」」」」」」
現在、無人島にいる8人は、昼食を終えたところだった。
「獲れたては、やっぱいいな」
「そうだな」
魚が大好きなナオは、満足しているようだ。
「ねー、マサムネさん」
「ん?」
「あの場所って何?」
ナオが指をさした場所は……この島で一番高い場所だった。遠いところだとよくわからないが、何か建物があった。
「あそこは展望台だ、行ってみるか?」
そしてここから再び、二手に分かれることになった。しかし今回は……
・村長、ケンイチ、ケンジ
・マサムネ、チヒロ、ナオ、トモ、ケンジ
ケンイチとケンジは、やはりというか洞窟の探検だ。そこの今回は、村長が付き添うことになった。
チヒロたち5人は、展望台へ向かう。マサムネはその道中に、『何か』があることをチヒロたちに教える。
「パワースポットってどんなの?」
「……お楽しみだ」
どうやら、目的地に着くまでの秘密のようだ。
「やっぱりあの双子は洞窟かー」と、マモル。
「そうだな……」と、トモ。
「チヒロ、ついていけばよかったのに」と、ナオ。
「断固拒否だ」と、チヒロ。
チヒロたちの会話に、先頭を歩いていたマサムネは、4人に気づかれないように笑った。
一方、その頃……
――キサラギのアウトレットモール
ハルコとレナは、アクセサリーショップに来ていた。しばらく見ていたレナは、あることを思いついた。
「ねぇ、チヒロたちのも1つ何か買わない?」
「チヒロたちに?」
「うん、何かお揃いで!」
レナの提案に、ハルコは「いいよ」と賛成する。そして、チヒロとナオの分をレナ、トモとマモルの分をハルコが買うことになった。
「買った?」
「うん、楽しみだね!」
ハルコとレナは、チヒロたちのお土産を買い、それをあげた時のリアクションを楽しみにしていた。
「さて、お目当てのパンケーキを食べに行こう」
「そうだね!」
そう言って2人は、パンケーキの店へと向かった。




