#51 旅行 ~昼食の準備~
船で20分、船が船着き場へ止まる。
「おい着いたぞ、ナオ」
「うん……」
ナオはマモルに肩を貸してもらい、ゆっくりと船から降りる。
「無人島だー!」
「スゲー!」
ケンイチとケンジは、初めての無人島に興奮していた。
この無人島の特徴は、キサラギの海水浴場と同じくらい砂浜が綺麗であること。奥は草木が生い茂っているが、ちゃんと道があった。そして……
「「見つけたー!」」
洞窟があった。
チヒロたちは最初に、昼食の魚を獲ることにしたようだ。村長の提案で、二手に分かれることになった。そして……
・マサムネ、チヒロ、ナオ、ケンイチ
・村長、トモ、マモル、ケンジ
……というチームになった。
そして、時間になったらここに集合することを決めて、それぞれ釣りをする場所を見つけに行く。
・村長、トモ、マモル、ケンジ
「お前ら、餌の付け方は大丈夫かー?」
釣りをする場所を見つけ、村長たちは釣り糸に餌を付けている。トモとマモルは出来ていたが、ケンジは手こずっているようで、村長が付けてあげていた。そして、準備が完了した4人は、一斉に釣り竿を海に投げる。そして、しばらく待つ……
・マサムネ、チヒロ、ナオ、ケンイチ
「ほう、慣れているな」
マサムネは、チヒロたちの餌を付けるところを見て、感心する。
「ハハハ、釣り名人に教えてもらったからね」
「うん」
「俺はケンジのも、やってあげてる!」
そんな話をしながら、準備が完了した4人は、一斉に釣り竿を投げる。そして、しばらく待つ……。
一方、その頃……
――キサラギのアウトレットモール
「おいしー!」
ハルコとレナは、カフェで昼食を食べていた。2人は、人気のサンドウィッチに舌鼓をうっている。
「この後はどうしようか?」とレナがハルコに聞く。
「そうだなー……」
2人で話し合った結果、決まったのは……適当に店を回り、3時に『パンケーキ』を食べることだった。




