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やはり僕の清純ラブコメは間違いにおわった。 (お題:「スカートめくり」「試験勉強」「6」)

作者: 水嶋穂太郎

こちらの企画を読みまして。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054885032247


びびびっ! っときた作品がありまして。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054885032247/episodes/1177354054885032278


自分も書いてみた次第です。

『男子にはスカートめくりっていう夢のいたずらがあるじゃない?』

ここですね。そんないかがわしい夢、おれはしらない。

「と、いうわけでスカートのなかを観察させてほしい!」

「なぜ姉のことを真に受けてしまうのです、清志お兄ちゃん」


 清志が僕の名前で、目の前にいる利発そうな小学生は幼なじみの妹である千歳ちゃんだ。彼女の姉である渦予音と同じように僕のことを実の兄みたく慕ってくれているのさ!


「で、うちの姉、なんて言ったんです?」

「男たる者、青春を終えるまでに校内でスカートをめくり、真理を識るべし……。これすなわち人生の試験勉強なり。だって!」

「当の本人は?」

「あたしは普段ジーンズを穿いているゆえ、真理はもっておらぬ。とか!」

「高校にまで呼び出した理由がそれですか」

「僕らの青春はもうすぐ終わっちゃうからね!」

「無事にご卒業できるといいですね。はいどうぞ」

「で、では……、こっこれが真理。真理は……白い。純白だ」

「シックスセンスは掴めましたか?」

「下ネタにはほんと弱いんだって!」

「英語が壊滅的でしたね。セックスではありません。シックスです。第六感ですから、真理にも繋がるかと」

「千歳ちゃんはおとなだなあ」

「ではわたしはこれで。人生の真理を識るとよいのです」



「本官、通報により駆けつけました! 清志なる変質者はどこに!?」

 キャラクターがなあ……いつもと勝手が違ってちょっと苦労しました。


 馬鹿で成績も悪くて言動のおかしい女の子をヒロインにするのが自分にとっての自然でありまして、今回はその役どころが男の子になっております。

 構造上しゃーなかったといえばどうすることもできない。

 なお、下ネタに弱い男の子というのはいつも通りです。でも、下ネタを嫌う男の子って頭のいい優等生って印象が強いので、どうなんかなーと葛藤。


 新キャラがでてきました。

 成熟している小学生の女の子です。書いていて楽しかった。

 小学生の女の子が、高校生の男の子を手玉に取るのです。楽しい!

 男の子の頭がもうちょっとよかったらなあ……


 主人公を邪悪な道へと誘い込む女の子は、書いたことがあったので普通かな。

 むしろ表に出られない役どころだったので、キャラクター的に弱い。欲求不満。むふぅ。


 500字以内の制限で、500字ちょうどです。

 ※誤字を見つけて修正したため498文字になりました。2018/02/08 - 00:42

 この辺はいつもやっていることの応用で、難しいかなと思ったら意外とすんなりいって驚きました。

 ……本文よりも前書き、後書きのほうが長いんじゃね?


 ではでは。

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