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第二章 サン・クレメンテ攻防戦〈前編〉(1)

少しだけ話を遡ります。

どうして光輝たちが、基地に残る事になったのかーと言うお話しです。

喰えないオジサマ方も再登場です。

第二章 サン・クレメンテ攻防戦〈前編〉


          1


  光輝(コウキ)・グレン・カミジョウと言えば現在、

金星宇宙軍(ヴィナスフォース)内では飛ぶ鳥を落とす勢いと言わ

れる、最年少将官である。

  百人近い将官の中でも、20代は僅か5人。

しかもその内の1名は、准将になったばかり

のシェルダンであり、それまで20代の将官は、

たったの4人だったのである。

本来であれば、今回第一艦隊司令官となっ

た、アルフレッド・シーディア大将が、まだ

25歳であると言う事実にこそ驚嘆すべきなの

だが、それ以上に、21歳の少将が目立ち過ぎ

ていた。

  だが光輝が、上層部に阿って今の地位を掴

んだと言われる事は、決してない。

  むしろその逆で、上層部とケンカし続けて、

危険宙域にばかり向かわせられながら、全て

勝ち残ってきたが故の少将職だと、軍に籍を

置く士官の全てが知るところにあった。

※         ※        ※

  今回、哨戒中に地球軍と衝突した際も、そ

もそも光輝は、艦隊全体の司令官だった訳で

はない。

 階級も、その時点では、まだ准将である。

 地球軍も、最初から金星(サイド)の衛星基地を堕

とす事を狙っていた訳ではないようなのだが、

相手艦隊の統率は、こちらよりも遥かに取れ

ていて、哨戒艦隊と衛星基地との連携がまだ

不十分と見るや、基地を堕とす側と、哨戒艦

隊の足留めを行う側との各個撃破を図ってき

たのである。

 機先を制せられた格好の金星(ヴィナス)軍は、対処療

法として、哨戒艦隊を二分させるしかなく、

その際に、基地を守る側ではなく、地球軍と

相対する方の長として残されたのが、光輝だ

った。

 基地には機能凍結システムや弾幕による防

衛システムもあるのだから、今すぐ哨戒艦隊

を二分させて助けに向かう必要はない、そも

そも艦の数はこちらの方が少ない、と光輝は

主張したのだが、聞き入れられなかった。

 ただし、幕僚会議の席で「馬鹿か!」と叫

んだ光輝に、本気で説得する意思があったの

かどうかは、定かではない。


 後手に回った金星(ヴィナス)軍の戦線が瓦解しなかっ

たのは、ひとえに光輝が自陣に足の速い艦を

残し、一撃離脱を繰り返させると言う、本人

曰く「地味な嫌がらせ」を続けて、前面の艦

隊攻撃側と、斜め後方の、基地攻撃側の戦力

双方を少しずつ削いだ結果であった。

 当初、基地攻撃側を敵味方共に気にする必

要はないと、光輝も開き直って割り切ってい

たのだが、まさか司令官旗艦が、基地への着

艦を要求して、地球軍側から狙い撃ちされよ

うとは、想定外も甚だしかった。

 正確には、基地に逃げ込もうとしていた艦

(ほふ)られたと聞き、自業自得だと吐き捨てて

いたら、それが司令官旗艦で絶句した、と言

うのが正しかった。

 地球軍の側も、まさか艦隊司令官がそちら

側にいたとは思っておらず、いっかな、光輝

の側への攻撃が緩む事はない。

 司令官不在となれば、内情はどうであれ、

士気には響く。

 そのため、陣形が伸びている事を相手に悟

られないギリギリの距離で、基地と哨戒艦隊

の双方を相手にせざ るを得なくなったのであ

る。

 元々が数の上で不利だったところの、司令

官不在。

 自分が負けるとは思っていなかったが、た

だの消耗戦になりかけていて、落としどころ

に悩み始めた光輝に、良い方にも悪い方にも

事態が打開しそうな一報がもたらされたのが、

その時だった。

—―基地機能メインシステムの凍結と、第

一艦隊の増援である。

※         ※        ※

 金星軍(ヴィナスフォース)と地球軍の哨戒艦隊が衝突したと言

う情報自体は、早々に金星本星にも届いてい

た。

 とは言え、第七艦隊の数は、最初から不足

していた訳ではない。

 第一艦隊が、現在定期的に行われている、

航路データの情報交換のため、(ルナ)に赴く中央

議会議員高官の護衛(と言う名の威嚇)任務

で本星を離れていた事もあり、出立準備はし

つつも待機ーーと言うのが、中央議会の最初

の姿勢だった。

 ところが、サン・クレメンテ衛星基地責任

者ヤンネ・ノティーツ大佐からの、超法規回

線によって、事態は一変する。

 その通信は、基地内部に地球軍への内通者

がいる事と、基地周辺の航路データ保護のた

め、この通信をもって、ライフライン関連以

外の全てのシステムを閉じると言う衝撃の内

容であり、しかもその通信自体、回線の逆探

知を防ぐ為に、システムが凍結される瞬間に

送られるようにプログラミングされたもので、

事情を聞くのも、凍結を待つよう説得するの

も、既に手遅れだったのである。


 内通者が本当にいるなら、下手をすれば現

在地球軍と戦う艦隊は、味方と認識していた

友軍に、背中から撃たれる事になってしまう。

 中央議会は慌てて、星域保安庁内艦政本部

を動かし、現存艦隊の内で、最も早くサン・

クレメンテ宙域に到着が可能な艦隊を調べあ

げさせた。

 それが、後数時間で(ルナ)から帰星の途につこ

うとしていた、第一艦隊であった。

 本来であれば、議員の護衛程度に第一艦隊

が付けられる事はないのだが、航路データの

情報交換は、軍務政務の両面から非常に重要

な案件であるため、派遣される議員が議会内

屈指の実力者であった事、その議員に同行し

た派閥議員の1人が、前星域保安庁長官、す

なわち軍の元トップだったレイ・ファン・キ

ルヴェットだった事などが重なっての、派遣

だった。


 サン・クレメンテ基地内のシステム凍結と、

哨戒中だった第七艦隊が地球軍と衝突した事

とは、ほぼ前後するタイミングで第一艦隊に

届いた。

 本星とのタイムラグは、致命的ではないに

しろ、歯痒い話には違いなかった。

 ()()()()は無意味だと知りつつも、本星で

自分達が先にその情報を知っていれば…と思

わなかったと言えば、嘘になる。


 だが情報を知った後の、第一艦隊司令官、

フレッド・トルナーレ大将の決断は、早かっ

た。

 一兵卒の叩きあげから、第一艦隊司令官に

まで上り詰めた壮年の猛将は、あっさりと、

足の速い艦を全体の2割だけ、議員達を送り

届けることに裂き、残りを基地と第七艦隊の

フォローに当てる事に決めた。

 ——もちろん、自分を送り届け「ない」方

の取り纏め役にして、である。

 当時、トルナーレの参謀だったアルフレッ

ド・シーディア中将が、地球軍艦隊の連携が、

かなりとれているようだとの情報を得ていて

猛反対したが、トルナーレは聞き入れなかっ

た。それどころか、議員達を送り届ける側に

シーディアを組み込み、終わり次第引き返し

てくるよう命じたのである。

 キルヴェットが元軍人、しかもトルナーレ

の元上司であった点から、過剰警護は不要と

判断したのと、己の直属部下で、キルヴェッ

トとも接点があったシーディアを付ける事で、

周囲の不安を抑え、派遣された議員達をまと

めていた、ヨハン・ゴッドフリート・ヘルダ

ーに、軍の次代を印象付けようとした事とが

その裏にはあったのだが、シーディアは、た

だ大人しく、トルナーレには従わなかった。


 トルナーレをこれからの戦いに集中させる

ため、一度は彼らとは別方向、金星への帰路

上に跳躍を行なったものの、シーディアはそ

こで更に艦隊を分け、民間の定期輸送船程度

の数で、議員達を返す決断を、独断で下した

のである。

「元軍人の肩書きを、ここで発揮して下さい。

そして帰ったら、その功績を楯に、議会内で

の発言権を広げて下さい。…後で()()()()()

知れない後輩達のために、是非とも頑張って

下さい」

「…全体の2割以下しか割かなかったトルナ

ーレも大概だったが、おまえ更にえげつない

な、シーディア。もうちょっと年寄りを労わ

ろうか」

 多少オブラートに包まれてはいたが、要は

金星へ戻るまでの間、現役〝限定復帰〟をし

て、ごく少数の艦を率いて帰れと言われたレ

イ・ファン・キルヴェットは、半瞬の驚きか

らすぐに立ち直ると、呆れたように息を吐い

て、腰に両手を当てた。

「何をおっしゃいます。エリザベート・ラサ

ラス准将を付けるんですよ。我が艦隊の掌中

の珠ですよ。彼女の腕があれば、万一宇宙海

賊に出くわしたところで、余裕で逃げきれま

すよ」

「……掌中の珠」

 どの口が言っている、とキルヴェットの表

情は雄弁に語っている。


 エリザベート・ラサラスは確かに優秀で、

希少な20代士官、かつ、唯一の女性将官であ

る事は間違いないのだが、過去も現在も、シ

ーディアの庇護下にいたことはない筈である。

むしろ、トルナーレの方がよく面倒を見てい

た筈だ。

 そんな感情の推移が表に出ていたのか、真

面目な話…と、ヘルダーには聞こえないであ

ろう、囁くような声で、シーディアがふいに

表情を改めた。

「こちらにも、色々と思惑がありまして…。

閣下には、可及的速やかに金星本星にお帰り

頂いて、とある流通ルートを潰して頂きたい

のですよ」

「…とある流通ルート?それは、今の俺の立

場で為し得る事なのか?」

「軍と議会の両方にパイプを持った今の閣下

だからこそ…です。詳しくは、お帰りになる

(ふね)の責任者専用回線に入れておきます。本星

に戻ったら、法務省軍政庁の、樹穏(ジュオン)鷹音(たかね)と言

う男にお会い下さい。続きは、そこで」


 シーディアはシーディアで、航路データの

不正流出疑惑を追っていたところでの、ノテ

ィーツ曰く「内通者」の情報である。

 決してトルナーレの身を案じていたからだ

けではなく、シーディア自身が、ノティーツ

と接触したかったのだ。

「後手に回れば、地下に潜伏されかねません。

可能な限り早く金星本星に戻るには、艦の数

を極限まで絞るのが唯一の方法です。ルート

は片側だけを潰しても、意味がない。サン・

クレメンテ側からも、引きずり出さなくては」

「…なるほど。ちなみにそれをトルナーレに

頼まなかった理由は?」

「恐らく、今、戦線を持ち堪えている第七艦

隊のフォローで、余裕がなくなる筈です。そ

もそも()()()()()話は、トルナーレ大将に向

いておられる(いくさ)ではないでしょう。副官のシ

ェルダン大佐あたりと話す時間があれば、ま

た違ったのかも知れませんが……」

 シーディアは、随分と地球軍の艦隊を警戒

しているらしい。

 僅かにキルヴェットは、それを訝しんだも

のの、そう長い間の事ではなかった。

 散々、時間がないと、シーディアが主張す

るのである。

 一時的に復帰をしようと、既に現役の軍人

ではないキルヴェットとしては、そちらを優

先するしかない。

 何だかんだと、戦艦の司令官室の指揮官用

シートに再び座れるのが、楽しみになってい

るのかも知れなかったが。

「そう言う事なら、通常航路ではなく、緊急

用短縮航路の方を遠慮なく使わせ貰おうか。

法規局あたりが激怒しそうだが、そこまでは

関知しないからな」

 かつての軍トップは当然、特殊航路の存在

も知っている。

「むしろ、そうして下さい。大丈夫です。ラ

サラス准将なら、一般航路データにない、初

見の航路でもきちんと抜けられます」


 後にヘルダーに聞いたところによると、こ

の時点でヘルダーが、議員代表としての強権

を振りかざさなかったのは、政治家としての

キルヴェットの経験よりも、元・軍トップだ

った経験の方が、その時点では余程安心出来

たからなのだと言う。

 それでも、自身の護衛が極限まで削られて

いる事に全く文句を言わなかったのだから、

キルヴェットよりも遥かに若いにも関わらず、

将来の大物の器を感じさせた。


 一番の被害者は、大物議員に元・軍トップ、

彼らを民間輸送船団レベルの数で、初見の航

路の中を連れて帰れと言われたエリザベート・

ラサラスとその部下達だろうが、そこはキル

ヴェットの現役時代ばりの指揮もあり、特殊

航路の中を、更に短縮させると言う離れ業で、

本星に帰星してのけた。

「まぁ、貧乏くじと思うな、ラサラス。今回

は俺の権限でちゃんと引き上げてやるし、借

りはトルナーレとシーディアから後日取り立

てるから、心配するな。おまえは、よくやっ

た」

 実際には時間差があるのだが、そこはキル

ヴェットが「途中で哨戒艦隊同士の戦闘に遭

遇し、ラサラス准将が混乱の中から自分たち

を逃がしてくれた」で話を押し通し、トルナ

ーレもシーディアも、そこには沈黙で賛同の

意を示した。

 更にキルヴェットは彼女を戦場には引き返

させずに、金星側からの情報漏洩に関わるル

ートの摘発にも巻き込んで、結果的に前線を

離れている事に対して、どこからも文句の言

えない状況に、彼女を置いたのである。

 本人にとっては、純粋な功績と言い切れず、

釈然としないようだったが、エリザベートは

少将に昇進、後に〝フォーカード〟と称され

る20代将官の一角に食い込んでくる事となる。


 元・軍トップの威光はまだまだ強力である

事を、誰もが認めざるを得ない一連の処理で

あったが、そのキルヴェットをもってしても、

さすがに「第一艦隊司令官フレッド・トルナ

ーレの負傷」には、眉をひそめた。

 艦隊そのものが瓦解した訳ではないと言う

から、恐らくは、内部で何かあったのだ。

「シーディアの懸念は正しかったか…」

 いくら元・軍トップと言っても、戦況に関

する情報までは、〝限定復帰〟の肩書が外れ

た後では、リアルタイムでの入手は難しい。

議員としての仕事も、もちろんある。

 キルヴェットは忸怩たる思いで、星域保安

庁からの続報を待った。

※         ※        ※

 第一艦隊の増援は、確かに光輝にひと息吐

かせた。

 特に司令官旗艦を失っていた、基地を守る

側にいた艦を吸収してくれたのは、有り難か

った。

『…何って言うか、戦列を保たせた事を褒め

りゃ良いのか、こうなる前に司令官止めろと

怒りゃ良いのか…』

 状況確認のため、開かれた通信回線の向こ

うで、トルナーレは複雑な表情を浮かべてい

た。

 光輝としては、忠告はした、と言いたいと

ころではあったが、事ここに至っては既に無

意味ではあったので、押し黙るしかない。

『聞かせるつもりのない忠告は、忠告と言わ

んからな』

 光輝の表情で、言いたい事を察したらしい

トルナーレも、そんな風に言葉を続ける。

 上層部の大多数と折り合いが悪い光輝の性

格は、トルナーレもある程度承知している。

 だが戦いはまだ、各箇所で小規模に続いた

ままだ。光輝も無意味な反発はせずに、この

合流で見えてきた「落としどころ」をトルナ

ーレに告げた。

「1時方向の艦隊を集中して堕としたい」

『ほう?』

 この時点で、相手が地球軍の第一艦隊であ

る事を光輝は知らなかったが、驚くほど艦隊

間の連携が取れている点は把握していた。

 そうして戦いを続けていた間に、死角では

なく、どこがこの連携を可能にしているのか、

()()()をつけていたのである。

(クビ)を取るとまでは言わない。恐らくそこを

崩せば、相手が退く判断を下す。基地が凍結

された以上、欲をかけばこちらが崩される」

『…確かに、基地へ入れない現在、目の前の

基地からの補給は計算出来ないからなぁ…』

 やや意外とも思える事に、第一艦隊が増援

として合流した事を、手放しに光輝は喜んで

いない。

 トルナーレ自身、この合流で、一気に全て

を叩く事も視野に入れていたのだが、短い思

案の後、実際ここまで相手と戦ってきた光輝

の言を、彼は採った。

 そのあたり、一兵卒からの叩き上げである

トルナーレは、柔軟である。


『迂遠な!泣く子も黙る第一艦隊司令官が、

カミジョウ如き若造に屈すると仰有るか!』

 だが、ここで思わぬ声が、トルナーレの後

方からあがる。

 ヘルダー議員らを送り届けるために、艦を

離れた参謀のシーディアに代わって、一時的

に副司令官がそこには乗艦していたのだが、

そもそも、彼は20歳近く年齢差がある光輝が、

格は違えど同じ将官の地位にある事を快く思

っていなかった。

 だがこの時は、大きく見開かれた目が驚く

程に血走っていて、普段よりも更に様子がお

かしかった。

 光輝を快く思っていない、で済む空気では

なかった。

『やはり第一艦隊の長にふさわしいのは、貴

方ではない!』

『コルム⁉︎』

 上層部からの罵詈雑言は、良くも悪くも日

常茶飯事だった為、当初は聞き流すつもりで

いた光輝だったが、トルナーレが僅かに目を

瞠り、銃の装填音が通信画面越しにも聞こえ

てきた段階で、思わず立ち上がっていた。

「——っ、シェルダン‼︎」

 通信画面に姿はなかったが、トルナーレの

副官として、絶対に近くにいる筈の、以前の

部下の名を、光輝は叫んだ。

 戦場において上官の許可がある時を除いて、

銃の携帯は佐官以下には許可されていない。

 従ってシェルダンは丸腰である筈なのだが、

それでも、何とかしてのけるだろうと、光輝

は踏んだのである。

『——————』


 ――二発の銃声が、通信回線越しに響き渡

った。

何だかんだ、光輝とシェルダンは、お互い必要に思っているんだろうなぁ…と言う事が伝わっていると嬉しいです。

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