少年
翌日、メイの相方一日目。
メイには、「いつまで寝てるの?(笑)」といって布団を剥がされた。
「後5分だけ~」と言うと、ほら朝食食べそこなっちゃうわよ!
といって、起こされた。
やっぱ、朝はねむいな~・・・。
支度を終えてメイと昨日の食堂へ。
相変わらず、すごい人。
ちなみに、今の服装はよく秋葉なんかにいるメイドさんの様な格好。
でも、動き易いようにシンプルになっていて、レースとか装飾とかほとんど付いてない。
スカートは、ひざ下まである。
この世界では、これでも短い方だという。
私たちは仕事上、動き回るからこんな服装になったそうだ。
(いや、わたくしこれで十分ですよ。メイさん)
服装の事を考えながら食事を終えると、城の中にあるお庭へ。
お庭には、たくさんの花が植えられていて、その前には大きな木が一本あった。
その木には、少年が一人木の枝に座っていて、私と目を合わせるとニッコリ笑ってくれた。
私も、嬉しくてニコッて笑い返した。
それを見たメイが、「どうかしたの?」と心配そうに聞いてきたので、
「あそこの木の枝に少年が、座ってるでしょ?」と指を差すと、
その少年は、もういなかった。
「あれ?」
「気のせいじゃないの?」
「そうかな~?」
おはようございます。
いつも、読んでくださってありがとうございます。
見るたびに登録数が増えている気がするのですが・・・幻でしょうか?
なんかすごくうれしんですが!
・こんな、ほんとにファンタジーなの?(なんせ、初めてなので・・・
読んでいる方ご判断ください(汗))
・恋愛要素まだ全然出てきてないよ?(いや、これからの予定・・・)
など、突っ込みどころ満載ですが、気長にまっててくださいね☆
特に、恋愛の部分。