初めての友達
こんにちは。
いつも読んでくださりありがとうございます。
おかげさまで、いつの間にか《お気に入り》登録してくださった方がまだ5話しか進んでいないというのに、13人も!♪
最初見た時は、驚きやら、うれしかったです☆
これからもよろしくお願いします。
どうやら、仕事内容はメイという子にと一緒らしい。
「じゃ、私は行くからね。2人とも仲良くね。」
そう言って、メイと2人きりになってしまった。
メイと言う子は、ほわわ~んという感じで、薄茶の髪が肩ぐらいまであって、フワフワとウエーブがかかっていて、目の色は髪の色を思いっきり濃くしたようなこげ茶と緑の混ざったような色だった。
メイの第一印象は、「可愛いv」の一言。
さっそくお互いに自己紹介をし、
少しづつ話していくと、意外にメイは外見に似つかないしっかり者と判明。
しかも、性格も良くとてもいい子だった。
明日から、2人一緒に仕事ということで、すっかり打ち解け
こちらの世界での初めての友達になった。
「でも、来てくれてよかった~。この間一人やめちゃって大変だったの。」
「そっか。」
どうやら、メイの元相方はついこの間辞めちゃったらしい。
「仕事ってどんな事するの?」
「単純なことよ。庭師さんのお手伝い(花の水やり)と夕食作りの野菜の皮むき」
「そっか~、明日からよろしくね。」
「こちらこそ、よろしくね。」
メイと話していると、時間が経って夜になってしまった。
「とりあえず夜食食べに行こう?」
誘われたので、もちろん「うん!」と答えた。
食堂に着くと、たくさんの人たちがいてとても賑やかだった。
「この人たち全部メイドさん?」と聞くと、「そんなわけないでしょ?騎士のひとたちや魔術師やその他もろもろ城で働いている私たち平民は、大体ココで食事をとってるの。」
「そうなんだ~。」
「そんなことより、早く席確保しましょ♪」
「うん!」
そういって食事を受け取った後、何とか席を確保した。
私たちが食事をしていると、何だか背中が重い・・・。
メイに「背中が重いんだけど、何かいる?」
と聞くと、メイが背中を指差して顔を真っ青にしてた。
「どうしたのメイ?」すると、
「うしろ・・・。」
うしろ?私は、顔を後ろに向けて見ると真黒い物体いやお兄ちゃんが背中に
寄りかかっていた。
「何してるの?おにいちゃん。」