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ヨハンナ様の部屋にて

連れられて、ヨハンナ様のお部屋へ行くと

部屋の前には見張りの方々が居らっしゃいましたが王子権限活用すると

通してくれました。

馬鹿王子は、身分だけは便利ナンデスネ♪

そして、部屋へ突入するとアラ不思議?

隊長がヨハンナ様をベッドへ押し倒しているではありませんか。

「おい!早すぎるぞ!!せめて婚約までは待て」

ソッチ!?それじゃ、私も

「隊長!私ってあて馬だったのね(笑)お兄ちゃんに報告してやります★」

「隊長!頑張れ!!」

「「「では!!(笑)」」」

そういって、3人で出て行こうとすると、「待て」とお声が・・・

そして、目で助けろ!と私にだけ語っています。

ちっ、逃げれると思ったのに。

めんどい・・・

隊長、この借り後で帰してきっちり帰してネv

そう思いながら、

隊長のそばまで行き、がばッ・・・

「お兄ちゃんに報告して、私を捨てた隊長に報復してもらおうと思ったけど、

ヨハンナ様、やっぱりあきらめきれないんです!

返していただきますね!私の彼を。」

背からぎゅっと抱きしめていると、隊長も顔だけこちらのほうだけ向いて


隊長は、ヨハンナ様を離そうと・・・

離そうとするが・・・・離せない?

よーっく見てみると、ヨハンナ様の左手が隊長の脇の服をつかんでる!?

「隊長、ヨハンナ様に迫ったんじゃないの?」

「馬鹿か!おまえが居るのにどうしてそんなことする。」

・・・。

ヨハンナ様が今の言葉を聞いて絶句し、左手の力が抜けたところで隊長が起き上った。


あっ今の言葉は芝居ですよね。

ちょっと、はずかしいんであまりそういう言葉言ってほしくないな~なんて

思いながら、

「って事は隊長どうして、ヨハンナ様押し倒したんですか?」

「不可抗力だ!」

「?」

「服をつかまれそのまま引っ張られ逆に迫られた。」

「「「あほか(ですか)・・・」」」

「仕方なかったんだよ!」

「とりあえず、疑い晴れてよかったですね。」

「そうだな。」

そう言って、隊長は私のおでこにキスをし

私の肩に手をまわしながら自分たちの部屋へ引き返そうと、ヨハンナ様の部屋を出た。

私は、ちらっと部屋を出るときにヨハンナ様を見ると、顔を真っ赤にさせながら

睨まれているのをみた。







おはようございます。

いつも読んでいただいてありがとうございます。


今回は、ユミの性格って結構激しかったんですね(笑)そして

王子は、テディにも馬鹿王子と言われてましたね。

王子最初の登場よりかなり評価が下がった気がするのは気のせいでしょうか??







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