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お見合い相手?

女性の正体・・・それは、王様の元見合い相手兼アナベラ王妃の親友だった。

名をヨハンナ=ハンマル

ハタラージ国王の側近の一人娘。

ハンマル家は祖父、父親と側近を2代で務めており又、

貴族の中でも上位な家柄だ。


そんな家柄の一人娘とのお見合いをけって現在の王妃つまりアナベラ王妃と結婚してしまったため

未だに独り身のヨハンナを以前から、夫婦で気にしてため

王様は弟の事を思い出した時、なんだかんだ理由をつけ訪問させたが

弟が婚約しているとは知らなかったらしい。

しかもお見合い相手ヨハンナに至っては、お祝いを述べる始末。

そのとき王子の後ろで待機している私は、無関係だったので

風耶と世間話をしていて、はたから見ればただぼーっと突っ立っていた風にしか見えないのだけれど、

一方、隣の隊長も我関せずという顔をしながら突っ立っていた。


相変わらず、頭を抱えた王様

それを見たルンルン笑顔のヨハンナ嬢

王妃は「そんなにセリ王子は魅力ありませんでしたか?」と、笑顔のヨハンナ嬢に聞いていた。

「いいえ、セリウッド王子はとても魅力的です。ですが私、はじめて一目惚れと言うのをしてしまいましたの。」

それを聞いた王様は笑顔になりで顔を上げた。

「まぁ!」

「それで、相手は誰なんだい?」

ヨハンナ嬢は、着ている赤のドレスに負けないぐらい真っ赤に頬を染め上目づかいで隊長をじっと見つめた。

「「「なるほど~」」」

関心する王族たちそして、

「セリその護衛の名は?」

「はい、第二隊隊長キリト=ラドリーです。」

「キリト=ラドリー セリの代わりにヨハンナをもらってくれないか?」


「・・・・申し訳ありません。すでに私には恋人がいますので。」

隊長にはすでに恋人がいらっしゃいました。









いつも読んでくださってありがとうございます。


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