表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/58

お泊り2

先輩とのお話の後は光耶コウヤちゃんが作ってくれたお食事を堪能しました。

普段食べられないような豪勢な料理がたくさん並んでて、夢のようだった。

光耶ちゃんって料理上手なんだな~ってしみじみ思ったよ。


食事の後は、「お風呂に入っておいで~」との兄の一言で私は大喜びでメイと、光耶ちゃんに案内されながらお風呂に行き、「一緒に光耶ちゃんも入ろう?」と誘い3人仲良くお風呂へ。

そのすぐ後脱衣所で、ちょこっと私の中で後悔したのはナイショ。

だって、2人とも、ものすごくプロポーション良いんだよ?

出てるとこ出て、引っこんでるとこ引っこんでて・・・。

私、幼児体型ですか?って思わず聞きたいぐらい(泣)

でもお風呂に入ってからは、楽しかった。

女の子3人集まると話も盛り上がって、ちょっと長風呂になっちゃた。


お風呂の後は、涼みながらお兄ちゃんのところへ。

そういえば、国の名前聞いて無かったような・・・。

でもま、知る必要な時になったら聞けばいいかな?

別に今は知らなくても、とりあえず生きていけるし・・・。


と、ぼーっとしてるとお兄ちゃんが覗き込んできた。

「どうかした?調子悪いの?」

「えっ、何でもないよ?」

「あっそうだ、今日はありがとね?おかげで光耶ちゃんとも仲良くなれたし、久しぶりにお風呂にも入れたし!」

「そんなことだったら、いつでもおいで。光耶は俺の居る時だったらいつでも居るし、お風呂だって

いつでも入りに来て良いんだよ♪」

「じゃ、たまに遊びに来てもいい?」

「たまになんて言わず毎日でもいいのに~」

「それは無理」

「じゃ、たまにで(笑)」

「うん!」

「そろそろ、メイちゃんと部屋に戻って寝たほうが良いんじゃない?」

「そうする」

「お休み」

「おやすみなさーい。」

メイと部屋に戻りそれぞれ、ベッドに入り休んだ。


夜中なんか隣がゴソゴソ聞こえたが気のせいかと思い、そのまま眠っていた・・・。

朝、肩に重みを感じて確認すると、手・・・・。

手!?

「いやーーー!!お化け!!」

叫ぶと、メイが起きてきた。

「お化けなんていないわよ?」

「でも、肩に手が・・・。」

「はぁ~」

あれ?

「メイ?」

「よく手の主を見てごらんなさい。」

「手の主?」

勇気を持って、手をつかみ、首だけ回してみるとあれ?

「なんでいるの?」

にっこり(笑)

「えーだって、夕美と一緒に寝たかったんだもん!!」

だもんって・・・。

「怖かったんだから(泣)」

目をウルウルさせながらお兄ちゃんに訴えると「ごめんごめん」とそう言って、背中をポンポンと叩き

ぎゅって抱きしめてくれた。

「もう、怖くない?」

「当たり前!私のお兄ちゃんだもん。」

「よかった。」











おはようございます。

ちょこっとだけ、変だと思い直させていただきました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ