転生少女、キオクを覗く。
昨日更新お休みって書いたのに、、
これだけはちょっと上げたくて。
これからもお休みではなしに、ちょっとゆっくりに更新になりそうです。
……んで。やっぱり帰るの?
だってこの女神像届けなくちゃだし。
……封印されておしまいだって、わかってるんだよね?
そんなの、逃げたって一緒だよ? 捕まったら。
……復讐だろうって、言ったじゃん、自分だって。
そうだけど、そうだろうけど、でも、だったらしょうがないよ。
そう。瑠璃ちゃんが望むなら、しょうがないよ……。
帰り道の乗合馬車の中で膝を抱えて。わたしはひたすら心の奥に引きこもっていた。
魔王のキオクにアクセスするのは怖いし難しい。
適当にあたってもハズレも多いし意味のわからないことも多い。かと言ってすべてにあたると処理しきれなくて落ちる。
そんな中で少しだけ残ったキオクを見ていくと、この世界の事、少しわかってきた。
この世界の、空間のエネルギー値はゼロでは無い。
物質が顕現する場としてのバランスがとれている、そういう状態。言わば水面の様なものだ。
水面下にもエネルギーが存在するし、また、上にも。
そしてこの上にあるエネルギーが魔力とよばれるものであり、その結晶が魔石である。
人も動物もその内に魔石を持ち、空間、物質、に、依らず、力を行使する事が出来る。
そして、生き物が魔力により暴走した姿が魔物と呼ばれ、魔力が溜まり魔石が生まれるとそこに魔獣が生まれる。
うーん。情報が少ない。
肝心なことはよくわかんないんだけど、こんな感じの知識が浮かぶ。
でも、それならわたしって、なんなんだろう?
わたしの中には魔石が無いんだろうか?
だから魔力が無いんだろうか?




