ここまでの登場人物
〇西山陽平
・4月15日生まれ、30歳
・介護福祉士、中堅、総合病院勤務、彼女無し167㎝。
・目が小さい丸顔一重、職業柄筋肉はある。20歳から10年勤続。
・専門では男女比1:7(5人と35人)で、飲み会では飲まされ役、就学は2年間。
・両親共働きで祖母に育てられた。祖母は上品で穏やか、頭がよく、専業主婦だったが女性の社会進出に厳しい時代から株の売買で資産運用し、社会経済に精通している。おばあちゃん子で理想の女性はおばあちゃん。
・曾祖母の介護をしながら自分を育ててくれた祖母を助けたくて介護士を目指す。曾祖母は小学生の時に他界している。
・異世界転移?転生?で推定15歳の体になっている。
・魔力なし、普通の人間、チートなし、家事は出来る。
・ちょっと重い、楽天的だが時々自分の考えの中に入り込む、子どもの様な頑固な父親と昔からよくやりあっていて、結構頑固、根っこは意外に気が強い。
・母親はエリーに近い性格、妹(美人)が居る。実はこの年まで童貞なのには妹の言動の影響あり。
〇エルフリーデ(エリー、師匠)(街:キルシュ)
・グラマラス美人、175㎝、肉感あり、目鼻立ちはっきりでぱっと見気が強そう
・チート魔法使い、森住み、薬売ったり魔法道具開発したり便利グッズ作ったりして生計立ててる
・笑い上戸、楽天的、大雑把。
・母親はエリーをそのまま大きくして年相応の落ち着きを出した感じ。父親は気が弱いが優しい。
・料理は塩で炒め物だけして主食は買ってきたパンを防腐庫に保存しておいて温めて食べてる
・他の家事は大嫌いで散らかりっぱなし、散らかったままほこりだけ外に出す器用なことを魔法でする
・洗濯は週1、魔法で小川の水丸めて石鹸ごとまとめてジャブジャブして魔法で絞って魔法で乾燥
・大きな魔法と新しい魔法は好きだが、ルーチンになっちゃった細かい(集中力が要る)魔法は面倒
・街には変身して行く。赤毛のアン風、150㎝に縮む、赤銅のペンダントで変身。
・小さい頃から魔法が得意で、教えられなくても自然に何でも分かった。
・7歳までは両親に可愛がられ、期待されながら何不自由無く暮らしていたが、魔法学校に通い出すと、周囲との差が明らかになり、調子に乗ってどんどん魔法の規模が拡大し、終には演習場を損壊しクラスメイト達も傷つけてしまい、人死にも出しかけた(アガタ教授が防御壁にて阻止)。
→矯正施設に入れるべきだと言う街のお偉方の直談判と、許しを請う両親の声を耳にし、10歳で家を出、黒い森で自活を始める。
〇ジークリンデ・コッハー(Sieglinde Kocher(=料理人)、ジーク)
・キルシュ行きつけの小さな食堂の娘、魔法学校に通っている。茶金の短髪に暗い碧眼。
・ラファエロの天使に似ている。156㎝。本来略名はジギーかリンデ。Sieg=勝利
・休みは家を手伝う。表情は不愛想だが本来キツイ性格ではない。
・キルシュ(変身時のエリー)がかなり好き。
・火系の魔法が得意。ブリュンヒルデの再来、と言われかなり強い。
・「女は弱い」「女は戦えないから魔法を学んでも」だとか言われるのが気にくわなくて、攻撃・防御等戦闘系魔法をかなり特訓した。
・座学中心の2年次から既に自身の魔法属性を把握、放課後にラインホルト教授の元に通いつめていた。教授が折れ、授業外での個別演習にこぎつけ、それをきっかけに旧5・6年次の研究生に交じって火魔法を特訓。
・才能がある上に、やる気があり、努力も出来、現在の3~5年男子はジークを面白く思っておらず、女子生徒には根強い人気がある。
〇リリー・カウフマン(Lilie百合 Kaufmann商人)
・一年生。25歳で入学し、実家の商家を経営しつつ、32歳で卒業後すぐに一大魔法商団にした男(現在35歳)の娘(8歳)。
〇ヨハンナ・ヴェルフ(公爵家長女、後のリューネブルク侯)
・兄のアルブレヒト大好き。
・高飛車だがツンデレ努力家、実家の領地をより良く治める手段として魔法に大きな可能性を見出している。
〇アルブレヒト・ヴェルフ(公爵家長男、後のブラウンシュヴァイク公)
・4年生。光魔法傾向。
・茶髪の肩までふわふわヘア。優しい顔立ち。
・好きだし父にもやらされている魔法数学を専攻するか、光魔法的にアガタかラインホルトの研究室に入るべきかと考えていたが、領地経営の為法学研究室に入ることを決意、早めに所属するため猛勉強中。
魔法学校教授陣:
〇アガタ・アウラ・ヴァイスハウプト(Agatha・Aura(風の女神)・Weishaupt(白・頭/トップ/第一))
・魔法学校校長。空間・空気魔法担当。
・過去にエリーの暴走から生徒らを守ったことが有る。また、先代魔法数学教授引退後、マンフレートが来るまで魔法数学も担当していた。めちゃくちゃ仕事ができるし頭が良い。
・50代、白髪交じりの灰色の髪。白衣。春休みは新入生の面接で役所に居る。
〇マンフレート(Manfred)
・魔法学校教頭、魔法円・呪文陣を含む魔法数学担当
・サラリーマンと聞いて過半数が想像しそうな見た目。お堅い国内グループ企業の関連会社の、経理か事務の中間管理職、という風情。
・貴族の出、研究したくて縁を切ったからファミリーネームは無し。
↑元役人、父死後連れ戻され、傾いた実家を再興、その当時の仕事を全てマニュアル化し弟に渡して逃亡、水魔法のライナー教授に拾われて魔法学校で教鞭をとるように。
・仕事出来るししっかりしてるけど天然。生徒には難解過ぎる授業をする。かなり授業が下手。数学オタク。授業の内容から突然数学の美しさや自分の好きな数式に話が飛んだり魔法円を書き出したりする。
〇エッダ・レラーリ(Edda lêrâri(古高ドイツ語で先生))
・識字と古語担当、主に1・2年担当、女性
〇グレーテル・ツァウバー(Gretel Zauber(Margarete(真珠)の短縮形/魔法))
・呪文学を含む魔法基礎、女性
・ふわふわとカールした金髪を低い位置でゆるくポニーテールにした、小柄な女性。金髪に青いリボン。
・自虐的。
・主に1・2年担当
〇レオンハルト・フォックス(Leonhart Fuchsドイツ植物学の父、医師、薬草学)
・土魔法を含む薬草学
・主に3年担当
・短い灰褐色の髪を高い位置で無理やり一つに結び、口ひげと顎鬚を生やした、壮年の背の高い男性
〇ライナー・ケラー(Reiner Kellerドイツ水文学者)
・水魔法
・主に4年の演習担当、男性、美丈夫、白金腰まで長髪
・下水道事業の際、マンフレート教授と共に仕事をした。
〇ラインホルト・フェブレノン(Reinhold Verbrennung(燃焼))
・火及び戦闘魔法
・主に4年の演習担当、男
〇ルドルフ・ブハイム(Rudolf Buchheimドイツ人医師・薬理学者、薬理学を医学の中から独立した学問とした)
・魔法薬学
〇ヴォルフガング・バイエル(Wolfgang Bayer)
・音楽
〇オッティーリエ・フォン・ビスマルク(Ottilie von Bismarck)
・生物学・医学
〇テミス・ヴァーゲ(Themis法の女神 Waage天秤)
・法学
・魔法は使えない。1943年に反ナチ“白バラ運動”により処刑され、転生。
・元Sophia Magdalena Scholl。最後の裁判で裁判官に罵倒され、弁護人に非難され、法はこういうものではない、国民が平和に暮らせる国を、と転生後は政治に関わりたいと活動を始める。
・政務官の家系に生まれ、元の世界の法律などを活かしてこの世界の法律を改革、40歳の時には政治部署のトップに。50歳まで勤め上げ退官、魔法は使えない物の、アガタ教授に誘われ、将来ある若者にも知識を、と25年前に魔法学校の教授となる。
・在官中、身分登録(国主体の家族簿)制度を作る。これにより、魔法使いの卵を洗い出し集めることが出来るようになった。
・下水道事業や馬不在の馬車(御者車)もこの人の構想
〇ゲオルク・プールバッハ(Georg Purbach)
・天文学(西洋観測天文学の父、1423年~オーストリア)




