第8話 【Rest,Talk and Determination】
ごめんなさい、すっごいお待たせ致しました!
どうも、バイクの免許を取りに行っていたうさぎです、
ほんと、お待たせして申し訳ありません!第8話です。
お話忘れちゃった方は、一個前から見てみてね、ちょっと変えたよ......ほんとにちょっとだけど。
どれほど、歩いたんだろう。
街から出てきた分も合わせると......20キロ位までは行くのかな......疲れた。
戦うたびに武装と個体の防御力を上げてくる敵NPC、骨の化け物スケルトン。何度も復活してくる厄介な敵、しかも復活を止めるための核を2つ3つと増やし、リアス達の行く手を阻む彼らとの会敵はもう、片手では数えられないほどまで上がっていた。
オマケにジメジメで暗い閉鎖空間で動き回る。......リアス達は肉体的にも、精神的にも疲弊してきていた。
彼らは今、少しの休息を取っているものの、そこに会話というモノはない。
「ああ、辛い」
そんな沈黙を破ったのはリアスだった、それも1歩間違えば味方同士の乱闘に繋がるような、少しイラッとくる爆弾発言。
「安心しろリアス、皆一緒だ」
対する剣士の返しは、とても穏やかなものだった。
「だよな、悪い。――なぁ、ライアン」
「なんだ?」
「こうしてダンジョンに入ってしまったら、途中で抜け出す。みたいな事は出来ないんだよな?」
「......残念ながら、そうだな。できるとすれば、ボスを倒すか死ぬかの二択しかない」
「そっか......うーん......」
そう唸りながら、アンナを見る。
アンナは、サモナーというジョブの特性上、自分の召喚獣――彼女の場合は虎との感覚を共有し、それを自分の体で受け止めている、もちろん、虎の使用した体力も彼女が代理で受け取っている。
――いったいそれは、どんな苦痛なんだろうか。二人分の体力の消費を、ほとんど1人で受け持っているんだ。2人3脚と言えば聞こえは良いが、その実態は2人3脚の片方がもう片方に半分以上依存している......その苦痛は、どれほどなんだろう。
そんな事を思っていたらアンナと目が合ってしまった。その目にはしっかりと疲れが映っている。
「......アンナ」
「私ならダイジョブですよ?リアスさん」
「あ......」
多分、俺のアンナを見る顔が『そういう』顔になってしまっていたのだろう......情けない、アンナはこれ程強いというのに。
「いやでも、アンナ、見るからに辛そ――」
「私なら、大丈夫です」
「だとさリアス。あとは決心決めんのはお前だけだぜ」
「......行こう」
重い腰を上げる、そして俺達はまた歩みを進める。
ごめんなさいね、ほんと長い間更新してないで
無事バイクの免許は取れましたよ、有意義な夏休み......とはいってないですけどねw忙しくて頭パンクしそうですw
遅れてた分、ちょっと更新頻度は上げようかなーなんて思ってたり、甲子園のやつ済ませたかったり......