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一話 ファンタジー世界

身内からのアドバイスで、まずは好きなように書いた方が良いと言われたので、それに従って頑張ります。でもやっぱりプロット等調べて行こうかな(笑)

「さて九九よ。説明をお願いします」

「あ、はい。ちょっと長いですけどつまりですね…」


その前に私も全部が分かったわけではないですからね?


まず異世界にいる理由ですが、昨日お祭りに行ったじゃないですか。その時に周りの神力を自分の最大値以上に吸収してしまい、限界を超えた反動で異世界に飛んできてしまったんです。

というか普通は、神力を限界を超えるまで吸収するなんて事はないんです!ですがあのお祭りでは稀にこういう事が起きるんです。神様沢山いますしね。


「そういえばさ。神様以外もいるがそいつらが吸収したらどうなるんだ?」

「吸収したのが神以外の場合ですか?動物だった場合、神獣になる事もあります」

「ほぉ…」


限界を超えたら大体、神力が大量に溢ふれて一時的に弱体化したり、逆に最大値が増えて強くなったりします。とは言え基本何が起きるかはその時にならないと分からないんですよね。

まぁとにかく限界を超えた反動が…と言うよりは力が暴走して異世界にまで飛んできてしまったと言う方が分かりやすいですね。


まぁそれでも異世界に来てしまう何てことはないと思うんですけど。私だって神様ですが、そこまで強いという訳でもないですから。



「分かったから!理由はわかったよ…それで?帰る方法はどうなんだ?」

「今の所無いですね…」

「だよなぁ。異世界...か」


神祭りに参加していた神様とか、殺音さんと連絡が取れれば良いのですが…。私だけで主様を連れて元の世界に帰るとかは無理です。流石に世界を越える程の力は無いんですよ。最上級の神様なら世界を渡る事は出来るかもしれませんけど…。

ん…?何か、嫌な感じがします。



アアアアァァァァァ!!!!



「何だ今の?」

「分かりませんが…ここから離れましょう?」

「分かってる。取り敢えず道探すぞ」

「待ってください、前方に敵です!」





急に目の前に黒い(もや)が現れ、何かが出現した。で、そいつはファンタジーでよく見るゴブリンさんだ。こいつが出てきたのはさっきの、叫び声みたいなやつのせいだろう。


「叫び声のせいだよな。九九」

「そうですね…ここは私が」

「悪い、武器とか持ってないから頼む」


そう言うと同時にゴブリンが俺達目掛けて突進する。だがその無防備な腹に九九の妖術がヒットし、一瞬で火だるまになる。


「燃えろ!『妖術狐火』」

「ギャアアア!??!?」


オーバキル。ゴブリンが可哀想になるレベル。多分一体なら雑魚なんだろうがこれが複数いるとなると厄介なんだろうな、多分。


「いつもありがとな、九九」

「いえ、私こそありがとうです。主さま♪ あ、これ渡しておきますね」

「ん、剣...?いや刀かこれ。あとは銃ね」

「護身用です。色々な機能がありますから暫くはこれで主様も安心でしょう?」

「そうだな。ありがとう」


確かに戦闘になった時に九九に任せっぱなしじゃなくなるのはいいな。多分、この先戦闘なしで終わるなんて事は無いだろうからな。さてさっきの叫び声は何だったんだろう?ゴブリンが出てきたことを考えると魔物を呼び出す物なのか?出てきたゴブリンは一体だけで倒した後の死体も消えてるし。


「ここはファンタジーの世界なのか?」

「そうなら勇者とか魔王とかもいるかもですね。というか私達が勇者とか...」

「あり得るかもしれないけど、何となく違うと思う」

「ですね。私の乙女の感もそう言ってます」


乙女の感が言ってるならそうなんだろうな。というかさ、俺たちが少し?特殊だったから何ともなかったけど普通の人だったらこれ死んでもおかしくないよね…?よくある転生ものって......いや、考えないでおこうか。いきなりこんな所に放り出される俺達が特殊なんだろう。


「あ、主様!あれ、看板じゃないですか!?」

「これでようやく人が居るところに行ける訳か」


暫く歩いていたら、ようやく道と看板があった。やっと道に出れたな。とにかく街がある方に少しばかり急いで向かう。この世界の通貨が分からないから街についてもダメかもしれん。とはいえあんな何も知らない草原でしかも魔物が出てくるかもしれない場所で野宿なんか出来ない。そもそも食料もないしね。という訳で俺たちが目指す街の名前は


『神竜都市ベノムギア』


知りたい事は沢山ある。ここがファンタジーならギルドや王様なんかもいるんだろう?何が起きたのか知ってるかもしれない。知っているのなら、教えてもらおうじゃないか。

②九尾と鬼の激突②

琥珀やその親友、一月と楓のおかげで何とかピンチを乗り越えた九尾。久し振りに人の姿をしている時に、3人に見つかる。名前がないと言うと琥珀が九九と言う名前を付けた。

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