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ルーフィア女王四天王ってなんだよ

 妻が増えます。



 はるばるマーク魔王国からお客様が四人も来た。クラリスさんが大人気。


「土のビビと申しますぅ……王女殿下良かった生きてらしたあ!」


 土の四天王さんは金髪に金の瞳、メガネをかけた美少女である。可愛い。スキルはゴーレム作成らしい。興味深い。でも最初にリンゴが死にかけてたのは彼女のせいらしい。


「うむ、我は生き汚いゆえな!」


「次はもっと頑強でエルエーナの森もさらっと乗り越えて帰ってこれる飛行ゴーレムを作りますう!」


「楽しそうだが我らが主に挨拶せぬか」


「あああああ、申し訳ありませんルーフィア女王陛下! 我ら新四天王、ルーフィア女王四天王としてこれからはげみますぅ!」


 ルーフィア女王四天王ってなんだよ。いらないよ。まあお客様だしハンバーガーとバニラスムージーをおごってやろう!


「美味しいですね」


「うん、みずみずしい」


「うおお、われもながねんいきたがはじめてのあじ!」


 あっちの三人は普通に宴会になってるけどなんなの? 挨拶せぬかって魔王女が言ってるけど無視かね? というかなんで魔王女がいるのかね?


「冷たい」


 リンゴは可愛いが?


「私は風の四天王でウィレィノーストと申しまあす! 長いのでウィリーと呼んでくださーい! 女王様~」


 元気だねウィリーさん。薄い緑の髪と瞳をしていて服装がなんかピッチリしている。ハレンチです! あと女王様いうな。いまだに認めてないからな! 無理が出てきた気がするけど!


「私は水の四天王リナレア。水術はあるからスムージー作りたい」


「ぜひ代わってほしい。飲み物だけでも助かる。わあ最強戦力じゃん」


「わたしの時より食いつきがいいですよおお?!」


「風の人も運送とか手伝ってもらおうかな」


「作業員ですう!?」


 風の人は声が大きい。可愛い見た目なんだけどなあ。ちなみに水の人は目と髪が水色でやっぱり可愛い系だ。どうもクラリスさんの趣味らしい。もともとそういう人だったのね。まあリンゴのお父さんともラブラブだったみたいだけど、魔族ってそういうとこがあるらしい。惚れっぽいというか。生き物も大好きなんだよなぁ。


「われはあらたなひのしてんのう、えんしぇんとどらごん、こより。みなはこよりひめとよぶ」


 コヨリ姫はすごい舌足らずで長ゼリフをしゃべるのでよく聞かないと意味が分からない。赤い髪に赤い瞳。リンゴくらい小さい。スキルはドラゴンブレスらしい。火や吹雪、雷さえ吐けるそうだ。ドラゴンらしいスキルだね、素敵。


「お主はスキルならなんでもいいのであろう……」


「リンゴにはまだスキル愛が分からぬらしい」


「なにキャラだ」


「スキル解説家キャラ」


「なんか可愛くないからやめるのだ」


「うん。ボクのキャラじゃないし。いつもいつもボクに変なキャラを求めるんだからリンゴは!」


「我のせい?!」


 いや、自分でボケてるんだけどね。スキル愛は捨てられないけど。


「我の脳の血管を切ろうとするでない! ハスターのを切れ!」


「やめて?!」


「ふふふ、犠牲者が増えて助かるなぁ」


 ボクの脳の血管も守られるであろう。さすがハスター様は王子である。関係ないか。


「ちなみにビビもツッコミだ。頼むぞ」


「え、なんですか急に新しい役職?」


「ビビさん、よろしくお願いします!」


「ああええとハスターさんでしたかよろしくお願いします……なにを?」


「「ツッコミ」」


「なんで二人同時に言ったんです? なにかヤバイ仕事です?」


 脳の血管を淡々と切って死にかける職業、その名はツッコミ! ……いや、切れないからね? そんな簡単に切れたらリンゴもう死んでるわ。モアリースト司教なんかもう生きてないわ。あれ、それでメルフィーナ子爵のとこから出てこないのかなモアリースト司教? ちなみにボクもツッコミイヤだけどね。死ねる。


「スムージー美味しいですね」


「美味しい」


「うまい。はんばっかもうまい」


 黄色い妖怪みたいなのがいるな。まあハンバーガーを積んでやろう。チーズのとかベーコンのも! 飲み物も好きなの頼んでね!


「うまいうまい」


「小さいのにこの子も健啖家だねぇ」


「コヨリ姫は五十メートルくらいあるドラゴンだからな」


「見た目通りじゃなかった! たくさん食べられると忙しいってば! ついに我が家にもドラゴンタクシーが!」


「どらごんたくしー?!」


 ぜひ非常食を乗せて飛んでほしい。いや非常食は走れ。非常食めちゃくちゃ速くなったからね。ドラコンなみさ。


「うぉふ……」


「うほ……」


「いあ、いあ……」


 ロバとゴリラとスライムなんで三点セットみたいになってるの?!


 それにしても六人の上に四人か……。もう同じ部屋には入れられないな。ローテーション組もうかな。


「何故にすでにハーレムに入れる気なのだお主は!」


「え、みんな可愛いし遊びたいけど? ボクの四天王なんだよね?」


「いやだ、旦那が超遊び人!」


「隣だけは譲れぬ!」


 クラリスさんあんまり隣に来たことないじゃん。もちもちして気持ちいいのに。まあセレナとアイリスが独占してるから仕方ないけど。リンゴは軽いから上に乗せてるし。


「ずるい。我は泣いていいと思う」


「泣くなかあさま! 昼間は一番いちゃいちゃするくせに!」


「最近は問屋が忙しくていちゃいちゃしてない……」


「ごめんかあさま。そうだ、ルーフィアを上に乗せて四人でルーフィアを覆うのだ!」


「暑いから勘弁して?!」


 どうやらボクは愛され殺されるようです。なんだそれ。もう、昼間でさえ地獄のように忙しいのに夜もとっかえひっかえで忙しくなりそうだよ。ボクは女の子なんだけどなあ。……男の子だったら幸せだったのかなあ?


 ……ん? よく考えたら男の子がハーレム作っても常には隣に一人しかいないのが普通ではなかろうか。


 ボクはなんで常に六人に囲まれてるの? 一対一にしよう? ボクを倒すために総力を尽くしてる? 良いから、ボクを倒さなくて良いから。平和を愛してるから。


 まあそれでそろそろメルフィーナ子爵入ってくるかと思ったけど夜は彼女来ないんだよなあ。


 ソックセンとの戦いどうなるんだろ。とりあえずみんなでお風呂入ろう。十人に増えたからお風呂も広げようね。


 そしてみんなでワッショイワッショイと騒いでからウォルイとウォルニのベッドで寝ることにした。なにこの部屋の人口密度。暑いんだけど、氷河期なのに。






 面白いな、って思ったら、ブックマーク、評価、感想をよろしくお願いします!


 評価は☆☆☆☆☆→★★★★★でお願いします!_(:3」 ∠)_


 ライムにごろりんこしてもらいます! わからない! どこが正面かわからない!



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