ゴリラをまず倒すべきかも知れない
史上最強のパン屋ってタイトルにするべきかも?
あ、総合評価とユニークアクセスともに一万超えました。有り難うございます。
まず始めに話をしよう。ボクコントをしたいわけじゃないんだけど、女の子とのいちゃラブももちろん若干拒絶してるんだけども。
パン屋だけするとしたらいろいろ嫌だし、ブラックだし戦闘をするとしても弱い?し、まあね、ボク別に戦いたくもないし女の子とのハーレムしたくもないのに、なぜか世界がそういった方向に動く。
「世界こそが惨めなのかもしれぬな」
「なにキャラだお主」
「たまにこういうのやりたくなるんだよお!」
リンゴっていつもこういう時に否定してくるよね!
「可愛い。我が愛する人よ」
なんかクラリス魔王様が言い出した。あなた惚れやすすぎない?
「そんなことはない。そんなことはない。……チューはする」
「お前は間違いなく我が愛する人! 毎夜ワッショイワッショイするのだ! お母様、独占は許されぬ!」
さすがにクラリスさんとチューしたらリンゴが怒った。いやなんでボクは魔王とチューしてる?!
「ヤバい燃やしたい」
「セレナも愛するよ?!」
「余計に燃やしたいけどまあね、ルーが女の子落としまくる方が良いって結論はアイリスと出してるからね」
「愛するルーフィアを好きに抱き殺して見せるわ!」
「なんかセレナとアイリスがヤバそうなこと言ってる。というかアイリスやばい。もともとヤバかった」
「私も、混ぜて、ください」
「私も!」
エリメータさんとスージー殿下も入ってくるのね。もー、チューくらいみんなとするから。本当にわがままな奴らよ! ボクは傲慢だがね! みんなと順番に口づけ。はむはむ。
『スッキリ!』
どうしよう、ボク地獄に進んでる気がする。天国と地獄って紙一重だっけ? そんな話を聞いた記憶はあるけど。いやいやあのね、みんなとワッショイワッショイするのね、実は本気で嫌なんだ。ボク女の子だよお。気持ちいいけどお。
「お前は今の状況を分かっているのか?」
「戦争があちこちで起こってるくらいは分かってるよメルフィーナ子爵! チーズハンバーガーを積んでやろう! てかなんでダンジョンまで来たの?!」
メルフィーナ子爵なんで抜群のタイミングでボケたようなまともな話するの? 天才的だな!
「ピクルスも増量で頼む。うまい。私これ大好き」
「ボクこの人が一番苦手な気がする。大好きって意味で」
「燃やす?」
「セレナって確実なタイミングで狂暴なボケするよねさすがに天才かやめてね」
「そんなことないわ! 私の方がセレナやクラリスさんやオレンジお姉さんをゴリラ扱いしてるもの! 神様ともラブラブよ!」
「完全に意味がわかんない。本物の天才とボケ殺しの違いがいっさいわかんない! つかアイリス天才過ぎて怖い! 全く意図してないのにボケれるってすごすぎるけど逆に言えば迷惑極まりない! 愛しいけど!」
なに言ってんだボク。いや、アイリスが酷い。
とりあえず、朝が、朝が来たから、まずはゴリラ美容。きゃるん。子爵もついでにきゃるん。
「なぜ私は朝一番にここに来てゴリラ美容を受けたのか」
うん、あのさ、なんでボクら毎朝二メートル三十センチのゴリラに美容スキル使われてるの? 実は最初にこのゴリラを倒すべきじゃない?
まあいっか、可愛くなれるし。うーん、このゴリラ本当に迷惑にならないな。すごくない? ゴリラなのに。
「とてつもなく傲慢な意見でボクらしいと言えばボクらしいんだけど、ボクに可愛くなる必要はあるのか?」
「もちろん我がむしゃぶりつきたくなるという意味があるが?」
クラリスママいつもむしゃぶってくるからな。意味あるのか? ボクもクラリスママ食べてるからなぁ。人族では十六才くらいの見た目の、しかももちもちボディな美女体型なんだから仕方ないな!
「私も食べたくなる」
セレナもいつもむしゃぶりついてくるが? というか、私以外もワッショイワッショイしてるんだけどね。いや、むしろ楽しいから嫉妬とかはない。ボクも傲慢だしね。
「ルーフィアが可愛くなる意味がない世界なんてそもそもそんざいしないけどまあ私もゴリラ美容なんかなくてもルーフィアを愛して毎日むしゃぶりたいから必要かどうかを問われると微妙だわ。殺す意味はないけどね」
ねえ、ボクいつも思うんだけどアイリスって毎回長ゼリフだけどいつも正論なのなんなの? しかもいつもエロいし残酷! 愛さないでなんて言えないけど! 愛して! 愛されてるわ!
うーん、リンゴも大好きだからアイリスの愛までは受け止めきれないかも?
ってハーレムになってたわ。スージー殿下もなんか抱きついてくるんだ。どうしよう、脳死しそう。スージー殿下って考えが無さすぎて逆に守らなきゃって思うし愛が深い! ボクも一瞬で愛されたからね。キスしたのボクだけど。
「ところでクレモット帝国と魔王国の火の四天王が攻めてきている話をしたいのだが」
「どうしてだろう。どうしてだろう。まともな話しかしていないメルフィーナ子爵がボケ倒してるように感じるのは」
「まあな、話を遮ってるからだろうな。それで私たちとしては北も南も敵なのだが」
よし、メルフィーナ子爵はボケ扱いにしよう。この人本当にまともな話でボケるのうまいんだよな。本人が意識してないみたいだけど。
まともな話はボケじゃないはずなんだけど。だいたいメルフィーナ子爵のお陰でストーリー進んでるんだけどなんでこの人すごいボケ臭がするんだろう。
はあ、一気に北のクレモット帝国や南の魔王国の火の四天王が攻めてきているなんてそんなわけないじゃん。
ホントだ?! してる!
え、なんかすごい状態になってるしブレアたちは居どころわかんないのにソックセンは乱戦状態でボクたちはハスター王子とスージー王女を抱えて中枢みたいになってる上で戦争状態とか誰が仕組んだか知らないけど馬鹿なの?
仕組んだモアリースト司教とハスター殿下は縮こまったよ。いや、な、こんなバッドタイミングでニターナ王家、ソックセン伯爵、ブレア率いる神を超える者ってテロリスト集団、クレモット帝国、魔王国の火の四天王がいっぺんに攻めてくるなんて、たぶんだれも予想できなかったけど。できねーよ!
対するはパン屋だけ。おおおおおおおい!!
さすがに荷が勝ちすぎじゃろがあい!
ねえ、パン屋ってなに? こんなにハードワークしなきゃならない仕事かな? ボクわかんないや。戦争はもう始まってるよおおおおい!
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