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たゆたうのは空

たゆたうのは空。


僕は揺れを感じながら、地に足をつけてる。

防具が心を抱いて、鉄を身体に埋め込むように

僕は隠れ続けてる、怖いな。


確かにあった地が消えた気がした。

落ちて落ちて落ちて落ちて

ゆらゆらと揺れている僕は

全部勘違い。


たゆたうのは空。


僕は目眩をごまかしながら、空に手をかざしてる。

空気が淀みを選んだ時から、共に揺らぎ続けてるから

僕は探し続けてる、怖いな。


確かにあった地は確かにあった。

それでも落ちて落ちて落ちて落ちて

揺れている気がする僕は

全部、勘違い。

(;・`д・´)

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