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30話 魔宝石と魔石

戻ってきたギリスさんは宝箱のようなものを抱えていた。いや、あれはもう、完璧宝箱。

あれは、確実に金属の金が入ってる。やばいくらい派手な箱。

「それは?」

「見ての通り、宝箱だよ」


ギリスさんは宝箱を床に置き、首にから何かを取り出した。何かは首飾りのトップ着いている鍵だ。

すると、鍵を取り外しギリスさんは宝箱を開け始めた。

カチャッ

開いたみたいだ。中身はなんだろう。宝箱って開ける時が1番ワクワクするよね。

ギリスさんは宝箱の中に入っているものを手に取った。

それは杖だった。


先に赤い色の宝石が埋め込まれた、黒地の長さ30cm程のお洒落な杖だ。それも某魔法使い映画で使われている杖みたいな。

でも、ちょっと違うかも。

しかも、杖から微弱だけど魔力を感じる。

「杖、ですか?」

「そうそう、これはね」


魔法の杖だよとか言い出さないよね。

「このダンジョンで生成された魔宝石を核にして作った特別な杖だよ」

「ダンジョンで魔宝石が採れるって本当ですか?!」

「うん、ダンジョンに所属しているモンスターの数や魔力の量にもよるけどね」


魔宝石とは、宝石全体が魔力で形作られている魔石の一種だ。

魔石は魔力で形作られている石のことで、ただの魔石は魔力を使い切ると消えてしまうが、魔宝石は魔石の中でも魔力の濃度が高く消えない、しかもとても美しいため魔石よりも、高値で取引される。

そう、高く売れるのだ。

平塚うり坊さん感想ありがとうございます!

頑張ります!

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