27話 解読不可能
ギリスさんは私にサークル書類と言うやつを見せてくれた。私が見ても意味は全くないと思うけどね。だって、読めないんだもん。
サークルの書類は古代文字で書かれていた。
古代語と古代文字は違う。古代語なら私も読むことが出来るけど。古代文字を読むことができる人は、もう大賢者様以外残っていないんじゃないかな?
古代語は今から500年前から1000年前まで使われていた言語で、古代文字は少なくとも1500年以上前に使われていた言語だ。
ということは、ギリスさんは1500年以上生きていることになるのだろうか。100歳どころか1000歳超えてるんだけど!?オト〜
「大丈夫?」
「っはい!」
「ずっと考えこんでいたようだから」
「すみません、古代文字で書いてあるということはギリスさんは1500歳を超えているのかな、とか考えてました!」
正直に言ってみる。
「ぷっ、あっはっはっは」
ギリスさんは大爆笑。
十秒くらい笑ったらおさまったみたいだ。
「そうだね。俺は1500歳を超えてると思うけど、500になった時からめんどくさくて、かぞえてないなぁ。てか、その文字今は使われてないんだね。ちなみにダンジョンマスターになったのは300年くらい前だよ」
「そうなんですか」
「そうだね。で、サークルのことなんだけど詳しいことは書類に書かれてるんだけど。レフィカちゃん読めないよね。どうしようかなぁ」
そうなると、大賢者様を連れてくるしかないかぁ。なんて無理だわ。




