24話 サークル!?Ⅲ
『もう相手のダンジョンマスターに届いていると思いますよ』
どうしよう、めっちゃ緊張する。
さっき、化け物って言ってたし、いや、言ってないか?わかんない。
でも、人間ではないことは確かだし・・・
『マスター、マスター』
ええ、大丈夫、大丈夫、大丈夫。落ち着こう、私はレフィカ。
『マスター』
あれ?オトが私を呼んでる。
「どうしたの」
『さっきから声をかけておりましたが、考え事をされていたようで反応がありませんでした』
「えっ、ごめん。ガン無視してたのね」
『向こうのダンジョンマスターに先程の連絡、ここではメルと言いますが、が届く頃だと』
メルってメールじゃなくて?
って突っ込んでる場合じゃないわ。
「そうね、5分くらいで相手に届くって言ってたもんね」
考えてみるとネットが普及していないこの世界では、メルってめっちゃ便利なんじゃない?
元の世界では1分もかからなかったけど、ネットとかなんにもないならマシなんじゃ。
『心配していることは起こらないと思います。あなたはこのダンジョンの主、ダンジョンマスターで、不死なのですから。もしも何かあった時はレフィアゴール様がどうにかしてくれると思います』
あー、一応神様?なんだもんね。当てにならなそうだけど。
「うん、アテにしないでおくわ」
ピリン
メールの着信音みたいなのがした。
『返信がきました』
真面目にメールかよ!
返信は
大歓迎です。では転移石を同封しておきますので、来てください。いつでも大歓迎です。
だった。
こちらがなんて送ったのか知らないけど。
「なんて送ったの?」
『はい
こんにちは、ダンジョンのマスターになりました。レフィカと申します。挨拶が遅れて申し訳ございません。近所のダンジョンとして仲良くしたいと思っております。たくさんのサークル主をしていると聞きました。サークルに興味がありまして、詳しく教えて頂くことは可能でしょうか?』
らしい。
転移石を同封しておく?とは
「転移石って?後、メー、いやメルに荷物を同封って可能なの?」
『はい、可能です。これはダンジョンマスターが使える特別な力のようなものです。転移石は魔物の中ではかなり身近なものですよ。かなり高級やものにならないと、遠くへは転移できません。』
ということは。
「同封されてきたのは・・・」
『そうです。かなり高級なものです。中級や低級なものは人間達が使う転移術のように近い場所にしか転移できません』
へぇ、凄い。慣れてきたせいであんまり驚かなくなってきたわ。
転生するわ、両親は盗賊に襲われて死んでしまうわ、ダンジョンマスターになるわ、そのダンジョンには神様と名乗る男がいるわ、会えないと思った前世の家族に夢とはいえ会えるわ。
散々だわ。
更新が少なくて申し訳ございません!!
つい、つい、明日明日と先延ばしにしてしまいました(´・ ・`)
なので、今回はいつもより少し多め?だと思います!




