22話 サークル!?
種まきが無事終わって一安心、と行きたい所なのに自称神男フィルが休ませてくれない。
「すごいねぇ、レフィカちゃん早速ダンジョンのLvあげちゃってさぁ」
「はいはい」
「さすが、僕が見込んだ子だけあるよ」
「はいはい」
お前が見込んだんじゃなくてダンジョンが見込んだんだけどな。
「ダンジョンマスター同士の交流とか要らないんじゃない」
「はいはい」
ん?
「ダンジョンマスター同士の交流って何?」
「えっ、名前の通りだよ話さなかった?」
「聞いてないよ」
「えっ嘘」
フィルは急に焦りだした。
「だって、うん、え?」
「聞いてないよ」
「はい、ごめんなさい!」
敬礼して謝られた。私そんなに怖いかな。
「説明」
「はい!ダンジョンマスター同士の交流はその名の通りマスター同士の交流で、例えばダンジョンモンスターの交換引き取りも出来るし普通の交流も出来るって事」
「それで」
「交流する時はどちらかが相手のダンジョンに向向かったりするのが普通で、この近くだと40キロ先のダンジョンと120キロ先のダンジョンがだね」
「それで、どうやって連絡とるの?」
「それは、自由なんじゃない?」
「そう」
「ダンジョンマスター同士の交流はお互い助け合うための交流ってことだね。しかも前世いた世界で言うサークル?みたいなものもあるんだよ」
「まじで」
「まじまじ。管理用端末で見てみて」
確かに、マスターのサークルというのがあった。大学かよ、と突っ込みたいところだが、わからないことも多いし役に立つかもと思ってツッコミは控えておく。
こういう時こそ、goo▪le先生!じゃなくてオトだね。ここにはgoo▪leないもんね。
「オト~」
『はい』
「早速、サークルについて聞きたいんだけど」
『わかりました』
いつの間にかスマホから声が聞こえるし、これはまじで先生じゃん。




