表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/40

1話 レフィカは異世界転生者

こんにちは、この本を読んで下さってありがとうございます。

私はレフィカ・ランカット・ガヴィーだ。


ガヴィーは影名。この世界には影名というものがある。影名は自分と結婚する人や家族にしか明かせない、知られてしまうと呪に使われてしまうからだそうだ。


なんという厨二設定だ、と名前を告げられた時にはかなり驚きショックを受けた。


そう、私は異世界転生者なのだ。


前世の名前は長三川璃奈[ながみかわ りな]という。オタクで腐女子だった。そのせいで青春はオタ友と楽しんだ。二十歳で死んでしまったのだが。


早くに死んだからか知らないがこうして前世の記憶を持ったまま、新しい生を受けた。



私の家、ランカット家は商家である。貴族とまでは行かないがまぁまぁ贅沢できるので満足してる。

親ガチャ成功と言ったところだろうか。


異世界転生チートなど存在しないけどね。

魔法がある世界だったから、魔法のない前世だった私は張り切って魔法を学び練習したりした。

けど、いくら頑張っても才能がなかったようで中の下程度使えるようにしかならなかった。


他に剣は父から教わったから中の上程度なものの使えるっちゃ使える。でも、天才という程でもないし。剣で生きていけるほどの腕前でも無い。ちょっと戦える女の子レベル。

一番大事なのは顔も中の中という所なのだ!少しくらい可愛くしてくれたっていいじゃないか!と神様に抗議するが何も返ってこない。


まぁ不細工を極めるよりかはマシか、と立ち直りこの世界では青春を謳歌し恋愛をしてやることに決めた。


今日も特に何も無い一日だった。眠気が襲ってきたし、寝ることにする。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ