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(6)謎が謎を呼ぶ名刺

この作品は、Web拍手お礼SSとして2018.03.12〜04.06に掲載後、こちらに再収載した物です。

 すっかり金曜日の訪問が定例化した大崎は、その週の金曜日も、午後によろづやに顔を出した。


「こんにちは。またお邪魔します」

「あら、大崎さん。どうぞ、今椅子を出しますので」

「ありがとうございます」

 いそいそと千尋が出したパイプ椅子の背もたれに脱いだジャケットを掛け、そこに座って購入したミネラルウォーターを一口飲んでから、大崎はさり気なく問いを発した。


「そう言えば……、先週伯母さんに話をしてみると言っていた件は、その後どうでしたか?」

 それを聞いた千尋は、全く不審に思わず言葉を返す。


「ああ、あの事ですか。伯母に電話してみたんですが、やはり母からその手の話は全然聞いていなかったみたいですね」

「そうでしたか。それなら」

「それで『入院中は治療に専念させたいから、煩わしい話をするのはどうかと思うの。退院したら、何かの折りにでも話を出してみるわ』と言っていました。確かにそうですよね」

 一瞬期待したものの、千尋が頷きながら返してきた言葉に、大崎は僅かに顔を歪めながら極々小さな声で悪態を吐く。


「ちっ、退院後かよ……。しかも『何かの折りに』って、それじゃあいつになるかわかんねぇじゃねぇか。ふざけんな」

「え? 大崎さん、今何か仰いました?」

 千尋に不思議そうな顔で問われた大崎は、瞬時に笑顔を取り繕ってその場を誤魔化す。


「あ、いえ、独り言ですからお気になさらず」

「そうですか?」

「それよりも、もうすぐ近くの神社の例大祭ですね」

「ええ、町内会ごとに御神輿もでるみたいで、この前子供達が騒いでいました」

 さり気なく大崎が話題を変え、千尋もそれについて話し出したところで、予想外の事態が発生した。


「うにゃっ!」

「え?」

 いつの間にか音もなく店内に入って来たクロが、いきなり椅子の背に掛けていた大崎のジャケットに飛びかかり、それを床に引き下ろした。と思ったらそれをしっかり咥え、店の外めがけて一目散に走り出す。


「あ、何するんだ! 俺のジャケット!! 待て!! この馬鹿猫がっ!!」

 異常に気が付いて立ち上がった大崎が、慌ててジャケットを引きずって行くクロを追いかけて店の外に走り出たが、スタートダッシュの出遅れは挽回できる代物では無かった。そしてその間、千尋はひたすら呆然として固まっていた。


(えぇえ!? ちょっとクロ! 何をやってるの!? 今までこの手の悪戯なんかした事は無かったのに!! うわ、どうしよう?)

 確かにここでクロを飼っているわけでは無いにしても、常連である事には変わりなく、店への出入りもこれまで制限していなかった為、千尋が狼狽していると、何分かしてから傍目にも憤慨していると分かる表情で、大崎が戻って来た。


「くそ、あの馬鹿猫!!」

「大崎さん、すみません」

 悪態を吐いた彼に思わず千尋が頭を下げると、大崎は幾らかバツが悪そうな顔で彼女を宥めた。


「ああ、いや……、千尋さんが謝る必要はありませんから。首輪もしていなかったし、大方あの公園を住処にしている野良猫なんですよね? あそこの藪に入り込まれて、見失ってしまって」

「そうですね……、時々近所で見かけますが、公園内に住み着いているみたいです」

 冷や汗を流しながら千尋がそんな事を口にすると、大崎は小さく頷いて吐き捨てる。


「全く、忌々しい。あれだけ広い公園なんだから、れっきとした管理者がいる筈なのに。ちゃんと管理しろよ、給料泥棒が!」

 いつもの人当たりの良さをかなぐり捨てて悪態を吐いている彼を見て、千尋の内心の動揺は益々酷くなった。


(何だか、大崎さんのイメージが……。それに思い返してみると、大崎さんが店に来ている時は、クロは一度も店に姿を見せていなかったかも。偶然かしら? クロが、ここと関係があると思われていないのは良かったけど……)

 ここで千尋は現実的な問題を思い出し、恐る恐る彼に尋ねてみた。


「あの……、大崎さん。あのジャケットに、貴重品は入っていなかったですか? お財布とかスマホとか、無くすと困ったり処置が面倒な物とか」

 そう指摘された大崎は我に返り、胸ポケットや腰の辺りを触りながら、安堵の表情で告げる。


「スマホはシャツの胸ポケットで、財布はスラックスのポケットだったから助かりました。取材に必要な物もリュックに纏めてありますし、ジャケットに入れておいたのはハンカチと名刺入れ位です」

「それなら良かったですね。あ、いえ、良くはありませんが」

 笑顔で言いかけて慌てて否定した千尋に、大崎が苦笑しながら頷いてみせる。


「本当に不幸中の幸いでした。帰宅するのにお金を借りなければならなくなったら、かなり恥ずかしいですし」

 そう言ってその場を取り繕ったものの、とても和やかに話をする空気では無く、大崎は挨拶もそこそこによろづやを出て行った。対する千尋もクロの事に対する負い目もあり、無理に引き留めたりせずに見送ってから、独りきりの店内で愚痴っぽく呟く。


「本当に、さっきのあれは何だったのかしら?」

 それから何組かの来客の応対をし、再び一人きりになったところでクロと大崎の事で悶々と悩んでいると、諸悪の根元の声が足元から聞こえてきた。


「なぉ~ん!」

「あ、ちょっとクロ! あんた大崎さんに、何て事をしてくれて……。え? 何よ、これ? あんた何を持って来たの?」

 慌てて椅子から立ち上がりカウンターを回り込んで前に出ると、そこにお行儀良く座っていたクロが、目の前の床においてある黒い長方形の物体を前脚で何度も軽く叩きつつ、何やら訴えるように鳴き声を上げた。


「にゃっ! なうっ! にゃーっ!」

「これ……、名刺入れ、よね?」

 激しく嫌な予感を覚えながら、屈んでそれを拾い上げた千尋は、中を改めてみて怒りの声を上げた。


「やっぱり! これは大崎さんの名刺入れじゃない! あんたジャケットを、どこに放置してきたのよ!? これだけ返されても、却って申し訳無くて連絡できないわ!」

「なぁ~! にゅあ~ん!」

「五月蝿い! この馬鹿猫!! でも……」

 自分の手の中にある名刺入れを見上げながら、クロがしつこく鳴いている事に苛つきながらも、千尋は中身を全て確認してみて、その不自然さに首を傾げた。


「何なのかしら? 大崎さんの名刺入れの筈なのに、どうしてこんな事になってるの?」

 そこで再び店に客が訪れた事もあり、千尋はそれを自分のバッグにしまい込んで取り敢えず接客に集中し、そのまま自宅に持ち帰る事になった。



「お姉ちゃん。何だか元気ないけど、どうかしたの? 具合が悪いの?」

「具合は悪くないの。ちょっと今日、困った事がおきてね」

「どうしたの?」

 珍しく義継も揃っての夕食の席で、元気の無い姉を心配して声をかけてきた聡美に、千尋は心配させないように首を振ってから、午後によろづやで勃発した出来事について語り出した。


「それで、その人のジャケットが無くなって、どうしたものかと思って」

「でも……、その猫はお姉ちゃんやお姉ちゃんのお母さんが飼っているわけでは無いんでしょう? それなら別に、お姉ちゃんが弁償する必要も、気に病む事も無いんじゃない?」

 神妙に話を聞いていた聡美がここで正論を口にしたが、千尋は困り顔で話を続けた。


「それはそうなんだけど……。さっき、名刺入れだけ戻ってきた話をしたでしょう? その中身が変だったのよ」

「変って? その大崎さんの名刺が入ってたから、誰の物か分かったんでしょう?」

「そうなんだけど、大崎さん以外の人の名刺が、何種類もあったのよ」

「それは大崎さんが、仕事先で貰った物じゃないの?」

「一枚だけなら、そうだと思うけど、全部複数枚、多い物は五枚同じ物があったの」

「え?」

「…………」

 それを聞いた瞬間、義継の表情が険しい物に変化したが、娘達はそれに気が付かないまま困惑顔で話を続けた。


「それっておかしいよね? 名刺なんて、一枚貰えば間に合うのに。相手が大崎さんに渡したのを忘れて、何度も同じ物を渡したのかな?」

「それでも『以前頂きました』とやんわり断るか、相手に恥をかかせない為に一応受け取っても、普通は二枚目以降は処分するんじゃない?」

「それもそうだよね……」

「どういう事かしら?」

 理恵も一緒になって考え込んでしまったが、食べ始めてから今まで一言も発していなかった義継が、ここで会話に割り込んできた。


「その名刺入れは、今、お前の手元にあるんだな?」

「一応、持ち帰って来たけど……」

「それを今すぐ、ここに持ってこい」

「どうして」

「今すぐだ」

「……分かりました」

「あなた!」

 理由を尋ねようとした千尋だったが、その台詞を義継に遮られて、憤然としながら立ち上がった。そして理恵が夫を窘める声を背中で聞きながら、食堂を出る。


(何なの、もう! 理由を説明する位、しなさいよ! 相変わらず横暴なんだから!)

 向かっ腹を立てながら自室に戻った千尋は、問題の名刺入れを持って食堂に取って返した。


「はい、どうぞ! 好きなだけご覧ください!」

「ああ」

 一言そう言ったきり、目の前に置かれた名刺入れを取り上げ、その中身を無言でダイニングテーブルに並べながら確認している父親を見て、千尋は刺々しい口調で尋ねた。


「それで? 何か意見でもあるんですか?」

「面白いし、興味深いな」

「はぁ? 他人様ひとさまに迷惑をかけたのに、面白がる要素なんてどこにも無いわよ!」

「千尋さん、落ち着いて」

 思わずテーブルを叩きながら声を張り上げた千尋を理恵が宥めたが、義継は全く意に介さないまま一方的に言いつけた。


「明日、名刺の全ての職場に連絡してみろ」

「言われなくてもそうするわよ! ちゃんと謝らないといけないし!」

「注意しておくが、この名刺に記載されている番号では無くて、ネットで該当する社名を調べて、そこの代表番号に電話をかけるんだ。分かったな?」

 そう念を押された千尋は、怒りも忘れて問い返した。


「え? どうしてそんな面倒な事をしなくちゃいけないのよ?」

 しかしその返答は義継の不興を買ったらしく、忽ち不機嫌そうな顔で反論された。


「配属部署もきちんと書いてあるから、本当に実在している人物なら支障は無いだろう。『落とし物を保管しているので、伝言をお願いしたい』と頼めば、確認してくれる筈だ」

「ちょっと待って。答えになっていないし、それってどういう意味?」

「名刺なんて、いかようにでも作れる。お前は自称大崎某の写真入りの公的な身分証明書、具体的に言えば運転免許証やマイナンバーカード、パスポートの類を、これまでに確認しているのか?」

「……そんな事、していないわ。と言うか、そんな物をわざわざ見せろなんて言う人はいないわよ」

 若干、ふてくされた口調で千尋は弁解がましく答えたが、義継がつまらなそうに切り捨てた。


「迂闊だな。この大崎某の名刺もそうだが、ここにある名刺全部を、そうやって確認しておけ。明日中にだ」

「全部? それも明日中? だって明日は土曜日で、他の人の名刺は、多分取材相手の物で」

「分かったな。同じ事を何度も言わせるな。お前はそんなに理解力が無いのか」

「分かりました!」

「あなた!」

 呆れ顔で反論を切り捨てたられた千尋は完全に怒り、了承の返事をした後は猛然と食べ進め、その日の夕食は一気に気まずいものとなった。


(言い返せないだけに、余計にムカつくわ。だけど全員分確認しろって、どういう事よ? 意味が分からないんだけど?)

 怒りが収まらないまま、夕食を食べ終えてから義継の前に並べられていた名刺を回収した千尋は、それを持って自室に戻ったが、父親の言い付けを無視すると余計に面倒になる事は分かっていた為、言われた通りネットで名刺の企業を検索し、連絡先の電話番号を控えてから、その日は眠りについた。


「う~ん、どういう事かしら?」

 翌朝、朝食を食べ終えてから自室で電話を済ませた千尋は、狐に摘ままれた表情で一階の台所にやって来た。戸棚の整理をしていた理恵がそれを見て、不思議そうに尋ねる。


「千尋さん、どうかしたの? 難しい顔をして」

「それが……、例の名刺の会社を調べて、全部の代表番号に電話をかけてみたんですけど、五枚は該当する名前の社員は居ないと言われてしまいまして。土曜日だから直接その部署に回して貰う事は少なかったですが、当直とかの担当の方が社員名簿を調べてくれましたから、間違いないと思います」

「そうだったの? 益々、変な話ね」

「ただ一枚だけ、実在している人の名刺だったんですけど……」

 そこで千尋が何故か言葉を濁し、理恵が推測を述べる。


「それならそれが、自称大崎さんの本名なのかしら?」

「それが、明らかに違うんですよ。だってその人は大久不動産の営業部長で、HPに役職名と顔写真がちゃんと載っていましたし。大崎さんとは似ても似つかない、年配のおじさんです」

「まあ……、一体、どういう事かしら……」

「本当に、わけが分からない。一番先にタウン誌の編集部にも電話してみたんですけど、そんな名前の社員も、契約しているライターやカメラマンもいないって言われちゃって」

「本当に不思議ね。あ、千尋さん。今、お茶を淹れようと思っていたの。一緒に飲まない?」

 気分転換にどうかと理恵が誘ってみると、千尋も笑顔で頷く。


「頂きます。実は考えれば考える程、わけが分からなくなってきて、お茶でも飲んでちょっと気分を落ち着かせようかと思って下りてきたので」

「それならちょうど良かったわ。リビングで少し待っていて」

「分かりました」

 そこで千尋はリビングに向かい、理恵はお湯を沸かして三人分のお茶を淹れてから、二人分をリビングに持って行った。それから一度台所に戻り、二階の書斎に残りの一つを運んだ。


「あなた、お茶を持って来たわ。それから千尋さんが、例の名刺の会社全部に電話してみたそうよ」

「それで?」

 椅子ごと斜め後方に向き直った義継に、理恵は机上に湯飲みを置きながら、千尋から聞いた内容を端的に告げる。


「大久不動産の部長さん以外の名刺は、全て実在しない方の物だったらしいわ。ちゃんと電話番号を調べたのに、どういう事なのかしら」

「だろうな。思った通りだ」

「……あなた。何か知っているの?」

 全く驚いたり不審な顔をせず、落ち着き払ってお茶を飲み始めた夫に、理恵は胡乱な視線を向けた。しかしそんな視線など一向に構わず、義継は平然とお茶を飲み干して立ち上がる。


「これから出る。昼食は外で適当に済ませてくるから、用意しなくて良い」

「……分かりました。本当に秘密主義なんだから」

 それからすぐ呆れ気味の理恵に見送られ、義継は家族に行き先を告げぬまま外出した。その目的地は、尚子の入院先だった。


「はい、どちら様?」

「久しぶりだな」

「田崎さん? あらまあ……」

 ノックの音に反射的に答えてから、個室に入って来た人物を認めた尚子は、その意外さに呆気に取られた。しかしすぐに気を取り直し、冷静に言葉を返す。


「本当にお久しぶりね。元気そうで何よりだわ」

「そっちは、心身ともに健康というわけでは無さそうだがな」

「嫌み? 分かりきっている事を言わないで。それに、手ぶらで見舞いに来るようなところは、本当に相変わらずね……。それで、用件は?」

 溜め息を吐いてから訪問の目的を尋ねた尚子に、義継が如何にも面白く無さそうに顔を歪めながら、単刀直入に告げる。


「お前の家と店舗、及び敷地を、即刻俺に売れ」

 その唐突な申し出に、尚子は再度溜め息を吐いた。


「本当に相変わらず、無愛想な上に言葉が足らないんだから……。理恵さんにまで愛想を尽かされないか、本当に心配だわ」

「余計なお世話だ」

「確かに今のは余計なお世話だったかもしれないけど、納得できる理由をきちんと説明して貰いたいわ」

「千尋にちょっかいを出している、馬鹿がいる。お前が店番などを頼んだせいでな。ここにも変な輩が、見舞い名目で顔を出していないだろうな?」

「それはどういう事? 事情を説明して頂戴」

 その言葉に尚子は瞬時に真顔になってベッドサイドの椅子を勧め、義継は渋面のままこの間の事情を語って聞かせた。 


「そういう事なら、確かに田崎さんの言う通りにしておいた方が良いでしょうね」

「すぐに手続きに必要な書類を作らせて、ここに持って来させる」

「分かったわ。それでこの事は、あの子に言うか、もう知っているの?」

 そう尚子が確認を入れた途端、義継の眉間の縦皺が一本増えた。


「あれは成人している」

「勿論よ。いきなり何を言い出すの?」

 尚子は本気で面食らったが、義継は素っ気ない口調で続けた。


「一人前の大人なら、それ位の事は自分で気付くべきだ。あいつは全てにおいて迂闊すぎる。お前も黙っていろ。それで馬鹿な事をしでかすなら、あいつ自身で責任を取らせるべきだ」

「あなたと比べたら世の中の大抵の人間は、迂闊者の範疇に含まれてしまうと思うのだけど?」

 皮肉っぽく言い返した尚子だったが、義継に眼光鋭く睨まれてしまい、思わず肩を竦める。


「分かりました。こちらは面倒な対処をお願いした身です。余計な事は言いません」

「分かれば良い。それではおとなしく治療に専念して、首尾良く退院しろ」

「そうします」

 神妙に頭を下げた彼女をチラリと見てから、義継はあっさりと病室を出て行った。


「本当に、素直じゃないんだから……」

 尚子は元夫の後ろ姿を見送ってから、そんな呆れ気味の呟きを漏らした。



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