case:37.5 【×夏休みへの場合】Act.1
私の名前はアヴィ・トゥワイスマン。
イギリスはシェフィールドから日本の文化を知るために留学!!と勇んできたはいいけど日本の学校はこれからサマーバケーション!
夏休みということらしく今は先んじて日本の文化を知るべく休みなのを利用して町を散策に出ているところデス。
ただ、日本の夏はこう、なんというか暑さが肌に纏わりつく感じ、それがたまらなく嫌ではあるがそんなことで値を上げてはいられない。
日本人和の心、侍魂はそんなのへなちょこなのデス
とはいえ、この気候での電車はミスチョイス!間違いでした。
暑さで皆さんの体から熱気がムンムン、電車内はちょっとしたサウナ状態デス。
それは日本人も同じ様で皆一様に手で顔を仰いだり。
なんかはしていなく皆スマホを一心にいじっているのは正直感嘆にあたいするマス。
そんな中私の目に、といいますか女性としては胸糞の悪い光景が目に入ってしまう。
こんな熱い電車内というのにそれを逆手にそんなことをしでかす人間が出るというのは日本人でも同じものなのかもしれない。
というか日本人侍魂どこ行った!!と叫びたくなってしまうマス。
脂ぎった中年男性でしょうか、女性のお尻を執拗にまさぐっている様子がうかがえているのデス。
そして何より見過ごせないのがほかの乗客のそれを見て見ぬふりをするかのような、周りの人への無関心さに少しだけ・・・本っっ当ーに少しだけですが日本人の評価も下がてしまうのは致し方ないかと思ってしまう私デス。
とか考えている暇があっては私もそんな侍魂のない腑抜けた日本人と同じになってしまうマス。
そう思って手を伸ばしたその時、別の方向から手が伸びてきた。
「これって両者同意の上ですか?」
そういって女性をかばうように男の前に出ては男性を睨みつけるこちらも女性。
今まさに痴漢されている方からの『この人痴漢です』発言からは行動が迅速で、どうやらその女性はお友達とショッピングの帰りなのか荷物を持っていたり妹らしき人物に心配されていたがそれでも私が見ている最後の最後まで凛とした姿勢を崩してはいなかった。
くぅぅ~やはり日本の侍魂はまだ失われていなかった様デスね!
それにやはりというか私が見たジャパニーズアニメのように真の侍は女性なのではないかと思ってしまう。
いや絶対にそうなのだろう。
できることならば留学先の学校でもあのような人こそ、男子女子問わずいてほしいものである。
なんて、気が付いたら一日が終わってました。
けれども記憶に残るいい一日だったと私は思うマス。




